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    麺屋 信成 

    この日は次女の車購入のため、郡山市安積町周辺の自動車販売店を何軒か巡っていました。 どうにも巧い具合に商談がまとまらないのでこの日は諦めることにして、次女のリクエストで『麺屋 信成』さんを訪問しました。 

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    14時頃でも店内はほぼ満席に近く、いつもの指定席も先客さんが座っておられたので、珍しく小上がり席に上がり込んでみました。 次女はいつもの如く「辛玉豚骨」で即決。 私は『信成』さんツートップの一翼を担うこちらをオーダーしました。


    黒醬油 (※味玉サービス)
    800円

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    言わずと知れた不動の看板メニューにして、多くの中毒者を排出している魔性の漆黒ラーメン。 醤油テイストは濃厚でも塩味は驚くほどマイルドで、動物系清湯の分厚い旨味とほんのり甘いニュアンスが味覚を席巻します。 ミル挽きブラックペッパーの風味も無くてはならないアクセントで、香辛料のスパイシーさが旨味の輪郭を明瞭に浮かび上がらせます。

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    薄くスライスされた肩ロースチャーシューは、脂身の口溶けもフワッと柔らかく、旨味に品の良さがあります。 これ以外にも大ぶりなモモ肉チャーシューも敷かれ、チャーシューメン並みの食べ応えを楽しませくれます。

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    極太メンマはコリっとした軽快な歯触りで、脇役らしからぬ存在感を発揮。 いつもよりもちょっと盛りの良かった刻みネギは風味と辛みでスープの味わいに奥行きをもたらしながら、フレッシュな水菜の瑞々しさとほろ苦さを伴い、味覚をリフレッシュしてくれます。

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    低加水系の中細ストレート麺は、食べ始めは硬質感のある小気味良い歯応えが楽しめ、次第にスープの旨味を吸ったエクストラな美味しさへと変化。 麺そのものの美味しさも秀逸ですが、スープとの絶妙な絡みも大きな魅力の一つです。 

    次女はとにかく『信成』さんの豚骨の大ファンで、私がいくら進めても豚骨以外には目もくれない罰当たりなヤツなのですが、この日は珍しく「黒しょうゆ」に興味を持った様子。 レンゲで何度かスープを掬って味見していましたが、「これって何で出来てるの?」と、初めて口にしたスープに少々驚いていました。 

    もしかしたら、 “ 黒しょうゆ中毒 ” の禁断の扉を開けてしまったのかも?・・・( *´艸`)


    最後にお知らせです。 来たる3月11日(土)、12日(日)の二日間にかけて、福島市の『チャンネルスクエア』にて「チャンネルスクエア2周年子ども祭」が開催されます。

    イベントの一環として有名アーティストとコラボしたスペシャルなラーメンが提供されるそうですから、どうぞお楽しみにしてください。

    category: 郡山市

    Posted on 2017/03/03 Fri. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

    五福星 

    この日は長女の引越し手伝いで早朝から仙台市に向かいました。 朝食抜きで自宅を出たのですが、娘のアパートに行く前に『五福星』さんで朝ご飯です♪ 

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    こちらでは昨年から “ 朝ラー ” が提供されていて、ずっと訪問する機会をうかがっていました。 もしかしたらご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、訪問の一週間前にテレビ朝日の旅番組で紹介されていて、食べたい欲求はピークに達していました。


    朝ラー (手作り豆腐付き)
    700円

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    丼の半分を生ワカメが、もう半分を豚バラチャーシューでシェアするシンプルなビジュアルです。 スープは沖縄の海塩「ぬちまーす」の円やかな塩味に、ほんのりと魚介も効いています。 端麗で繊細でシンプルで、身体にすっと染み入るような滋味深さは、選りすぐりの食材の良さを活かすためでしょう。 究極の引き算で導き出したようなスッキリとした味わいです。

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    気仙沼・大島産の生ワカメは先月入荷した新ワカメ。 シャキシャキした食感は格別で、ラーメンの味を損ねてしまうような磯臭さはなく、それどころかワカメの風味の良いところがスープに味わい深さを与えています。 ラーメンにワカメは不要って方でも、これは納得させられてしまう美味しさだと思います。

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    豚バラチャーシューは箸で持ち上げようとするとホロッと崩れてしまう柔らかさなのですが、これが不思議と脂っこさを感じさせない仕立てなんです。 朝から食べてもモタれることもなく、それでいながらお肉を食べた満足感もしっかり味わえます。 いったいどのような調理がされているのかは分かりませんが、ちょっと感心させられてしまうウマさです。

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    多加水の平打ちストレート麺は、この一杯の専用スペックでしょうか。 シルクのように極めて滑らかな喉越しで、もっちりした歯応えと豊かな小麦の風味、自家製麺の面目躍如たるところを感じます。 麵量も豊富なので朝からしっかり食べたい方にもご満足いただけるボリュームでしょう。

    こんなアプローチもあったのか!と目から鱗が落ちる思いで、夢中で麺を手繰り、スープを飲み干していました。 トレンドやインパクトを追い求めたラーメンも悪くはないと思いますが、現代のラーメンに対するアンチテーゼなのかなと思ってしまったのも事実です。

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    順番が前後してしまいますが、ラーメンが出来上がる前に作り立ての自家製豆腐が供されます。 ふわとろで既製品にはない手作りの美味しさが伝わってきます。 掛け回された出汁醤油がまた上品で、濃厚な豆の甘みを引き立てていますね。 

    動物性タンパク質、植物性タンパク質、炭水化物、良質な塩分と脂質。 食事として大切な栄養バランスまで考慮したかのような一杯を心まで楽しませてもらいました。 

    早起きして行ってみる価値アリの仙台の朝ラーです。

    category: 宮城県

    Posted on 2017/02/12 Sun. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

    たなつものSHOKUDOU 

    かなり久しぶりの訪問になってしまった福島市置賜町の『たなつものSHOKUDOU』さんです。
    季節ごとの新メニューが発表されるたびに「行かなくちゃっ!」て思いながら、時間が許さず足を向けられませんでした。

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    今冬の季節メニューですが、私的に最も気になる麵メニューは全部で3種類です。 自社農園の無農薬白菜を使った「白菜中華そば」、熟成肉の挽き肉と牛蒡を特製の合せ味噌で仕立てた「牛蒡と熟成肉の味噌ラーメン」と、新鮮な旬野菜を活かしたものですね。 今回私が選んだのは、国産無農薬の生姜を用いたこちらです。


    生姜中華そば (※半熟玉子サービス)
    880円

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    ちょっと驚いたのは、しばらくご無沙汰している間に青い雷紋入りの丼が使われるようになってたこと。 ハイカラなべジ中華とは好対照な、昭和ノスタルジーを感じさせる視覚的効果に一役買っています。 シンプルで端正な中華そばのイメージにピッタリですよね。

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    旨味調味料に頼らないスープは、食材の持つ旨味のみで炊き上げたナチュラルさと軽やかさがあり、醤油テイストは熟成感のあるマイルドさ。 中華そばの典型とも言える懐かしい味わいながら、おろし生姜の鮮烈な風味が際立って特徴的です。 
     
    載せモノの低温調理チャーシューや穂先メンマなどはレギュラーメニュー同様ですが、食堂系ラーメンを彷彿とさせるワカメトッピングとくれば、やはり今は無きあの老舗のオマージュとして捉えて良いですよね?( *´艸`) 生姜の効能でじんわりと身体も温まりました。

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    伝家の宝刀・『佐藤養悦本舗』さんの稲庭熟成乾麺が、生姜の効いた醤油スープにひたっと寄り添うようにマッチします。 スベスベのシルキーな啜り心地に、乾麺特有の歯応え、そして国産全粒粉ブレンドの小麦の豊かな風味が大きな魅力です。 昭和世代を虜にするようなクラシカルな一杯にも良く合いますね。

    福島市のソウルフードとも呼べる “ あの中華そば ” を彷彿とさせ、懐かしさがこみ上げてくる一杯でした♪

    category: 福島市

    Posted on 2017/02/06 Mon. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0