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    まるひで食堂 

    平日の休みを利用して日光東照宮を参拝して来ました。 平日でも修学旅行でたくさんの小中学生が訪れていましたが、紅葉シーズン前の日光は比較的混雑も少なく、時間をかけてゆっくりと見物することができました。

    参拝をすませた頃にちょうどお昼時となりましたので、東照宮西参道入り口に構える『まるひで食堂』さんで腹ごしらえです。

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    東照宮周辺には観光センターや飲食店が建ち並びますが、こちらには一風変わったお品があるとのことで、つい最近テレビで紹介されたそうです。 

    観光地にありがちなお土産売り場併設型の食堂ですが、年季の入ったテーブルや椅子が老舗の佇まいを思わせます。 日光名物の湯葉を使った品はもちろんのこと、カツ丼、うどん、蕎麦など、一般的な食堂でお馴染の品々も揃えられていました。 

    さて、お目当ては今さら言うまでもなく、その “ 一風変わった ” 一品です♪ヽ( ̄▽ ̄)ノ


    ゆば丼トマトラーメン定食
    1370円

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    単品のゆばトマトラーメンもありますが、ゆば刺しとミニゆば丼がセットになったボリュームたっぷりの定食を所望してみました。

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    ゆば丼は醤油ベースの餡にゆばや山菜などがたっぷり入り、ほのかに和出汁の感じられる優しい味わい。 ご飯との相性も上々です。 栃木県産の大豆で作られる新鮮な生ゆばは、濃厚な豆の甘みもしっかり感じられるもので、わさび醤油が良く合います♪

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    メインのトマトラーメンはベーススープに鶏ガラと鰹節を炊き少量の醤油ダレをブレンドしているそうですが、トマトの風味と酸味が全ての味を決定付けています。 トマトテイストを纏った湯葉もなかなか個性的な味わいで、味変アイテムのタバスコをお好みで振りかければ、もはや気分はイタリアンですヽ( ̄▽ ̄)ノ

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    麺は多加水系のストレート中麺。 特筆するような個性は感じないものの、すっきり系のスープとのマッチングも良く、硬茹でのシャキッとした歯応えが心地良い食感を伝えてくれました。


    ありきたりなものとは一味違った湯葉料理を楽しみたいのであれば、まさにお誂え向きの一軒と言えるでしょう。 この本店以外にも、お洒落な店内で湯葉を使った創作料理が楽しめる2号店も女性に人気のようです。

    category: 栃木県

    Posted on 2014/09/22 Mon. 18:00  edit  |  tb: 0   cm: 2  

    焔(ほむら) 

    ご同行して頂いた「今夜も無芸大食」の無芸大食さん、「エリーゼのぶらぶら日記」のエリーゼさんが既に記事挙げされておりますが、遅れ馳せながら私も追従レポさせて頂きたいと思います。

    とある日曜日の午後のこと、オフ会のお誘いを受けまして、無芸さん、エリーゼさんと共に那須塩原市上厚崎に店を構えられます 『焔(ほむら)』 さんにお邪魔致しました。

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    御案内役は、こちらのお店のご常連でもある仙台ご在住のブロガー 『yaoの食べたラーメンとかを記録しておくブログ』 のyaoさんで、宮城のお仲間ブロガー 『宮城ラーメン放浪記』 の備長炭さん、 『赴くままに麺、喰らう。~仙台麺探訪~』 のさっとんさんのお二方をお連れして、一足先に現地でスタンバっていて下さいました。


    さて、今回の会場となりました 『焔』 さんですが、白河屈指の人気店 『 火風鼎 』 さんのご子息様が店主を務められるラーメン屋さんとのこと。 ご店主・小白井誉幸氏は、東京都立川市の「立川ラーメンスクウェア」で開催された第8回ラーメントライアウトで、審査員特別賞を受賞されたほどの並外れた才能の持ち主でもあります。 

    そんな将来を嘱望されるご店主が作って下さる数々のラーメンを、心ゆくまで堪能しちゃおうってのがオフ会の趣旨でした。

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    無芸さんは昨年夏にご訪問されておりましたが、エリーゼさんと私は初訪でしたので、お品書きやら店内の様子をキョロキョロ。 先述しました通り、『火風鼎』さんのDNAを受け継ぐお店ですから、ラーメンは当然の如く白河ラーメンになります。 ただし、その代表格とも言える 『 とら食堂 』 を総本山とする一派には属さないお店でありますから、お品名や価格設定などを拝見しましても、その流儀を見出す事は出来ません。  

    お恥ずかしい話しながら、ルーツでもある『火風鼎』さんも未訪である為、単純に味の比較や味筋を語ることは出来ませんが、まずは白河ラーメンの魅力を語るうえでは外せないであろう代表的な一杯を頂いて、ご店主様の底力を拝見させてもらいます。




    ワンタンメン
    700円

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    ピンク色に縁取られたチャーシューが白河スタイルを主張しますが、やはり ” とら系 ” とはディテールが異なるようです。 出汁は鶏ガラの他に、豚ゲンコツも炊いているとのことですが、旨味の主体となるのはあくまでも鶏出汁系の旨味です。 凝縮感に溢れる鶏の旨味はとても華やかで、芳醇な香味も同時に届けてくれます。    

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    燻されたチャーシューはモモ肉でした。 ホロっと煮崩れたりとか、蕩けるような食感を伝えてくるものではありませんが、スモーキー感と生醤油系の味の染み入りのバランスに優れたものでした。 適度な噛み応えは残していますが、パサツキや硬い印象は全くありません。

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    ワンタンは具無しタイプです。 わりとしっかりとした食感が与えられており、スープで熱ダレするようなこともなく最後まで原型を留めておりました。 ふわっとした雲を呑むような舌触りを持つものとは異り、私的に今まで味わったことのない食感を持つワンタンでした。 

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    自家製手打ち麺は、毎朝白河のお店まで通って麺打ちしておられるそうで、その日に打ったフレッシュな麺にこだわっているとのこと。 ボコボコっとした不揃いな食感は白河スタンダードとしても、ざらざらっとしたような麺肌が実に個性的で、熟成感のある円やかな醤油タレの風味を、余すことなく纏い上げてくれたように思います。 

    白河ラーメンと言えば多加水麺が常識と思っておりましたが、これは意図的に加水率を抑え気味にしているのでしょう。 いずれにしましても、特徴的な麺でした。 




    牛塩ラーメン
    700円

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    続いてのラーメンは時折限定麺として提供されている一杯だそうです。 

    今年はなぜか ” 牛出汁 ” のラーメンを頂く機会に恵まれていますが、洗練されたこのヴィジュアルを目の当たりにしただけでも、これは間違いなくアタリだと直感させるものがありました。 ちなみに出汁には米沢牛を使用するという贅沢なスープです。

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    塩気はやや強めに効いていますが、口当たりはあくまでも柔らか。 円やかな塩味は牛出汁の風味を際立たせてくれます。 トッピングの牛肉にまぶされたブラックペッパーのスパイシーさと、レモンの爽やかな酸味もアクセントに従え、舌に染み入るような旨味を上品に表現しておりました。 

    同席した名立たるブロガーさんをも唸らせる精緻を極めた味わいは、お見事という他ありません。 このラーメンを食べる為に高速に乗って那須塩原に来ても良いと思える、珠玉の一杯でした。 




    喜多方ラーメン
    値段不明

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    白河ラーメンのお店なのに、なぜに喜多方ラーメンなの?と思われる方もおられますでしょう。 先述しました第8回ラーメントライアウトで審査員特別賞を受賞した際に出品されたのが、白河ラーメンと、この喜多方ラーメンの相盛りラーメンだったそうです。

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    ご覧の一升枡をステンレスのパーテーションで仕切り、片方に白河ラーメンを、もう片方に喜多方ラーメンを盛るという、ご店主のアイデアが光る作品です。

    食べ進めていって最後は、パーテーションを引き抜いて大胆にブレンドしちゃうって寸法です。

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    ご店主はラーメン作りに於いて、水が味に与える重要性を知り抜いておられます。 喜多方ラーメンには、わざわざ喜多方から汲んできた水で出汁を採り、それに使用する麺も喜多方の水で麺打ちされるという徹底ぶり。 その水で豚ガラや煮干しなどの喜多方テイストを決定付ける食材を炊いて、王道系とも言える喜多方ラーメンを作り上げていました。 煮干し系のニュアンスなんかは、まさに喜多方の人気店を彷彿とさせる味わいを再現されていました。

    このスープに組み合わされる麺とチャーシューは、レギュラーメニューに準じた自家製手打ち麺とスモークチャーシューになります。 白河ラーメンと喜多方ラーメンが融合したような、未だかつて味わったことのないオリジナリティ溢れる一杯に仕上がっていました。





    青山の塩
    価格未定

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    こちらは近々、杯数限定で正式にリリースされる予定の品です。 比内鶏の鶏ガラを清湯で炊き上げた塩ラー仕立てです。 

    表層の豊かな鶏油が只ならぬ一杯である事を予見させます。 鶏出汁は芳醇かつ濃厚でありながら、くどさやしつこさを全く感じさせません。 比内鶏の旨味を味わい尽くす為に作られたような、究極的にシンプルな素ラーメンと言えるのではないでしょうか。

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    付け合わせとして共添えされるお肉は、豚肉の希少なある部位をハーブと共に焼き上げたものです。 ご店主から豚肉と教えられるまで、誰もそれとは気付かなかったほどで、独特な食感が特徴的でした。

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    手打ち麺の良さを余すことなく引き立ててくれるスープに泳がされ、その魅力はますます深みを増していきます。 計算され尽くしたような素晴らしい仕立てに、ただただ感心させられるばかりでした。

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    星の数ほど存在する白河ラーメンのお店の中でも、煌めくような個性と抜群のセンスで、次代の白河を背負って立つであろう若き店主の行く末を、今後も楽しみに見守っていきたいと思います。

    ご一緒させていただいたブロガー様各位と、このような機会を作って下さったyaoさんに、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。 





    category: 栃木県

    Posted on 2013/06/22 Sat. 21:59  edit  |  tb: 0   cm: 2