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    千利庵 

    『ラヲタ忘年会 in 酒田』で訪れた山形プチ旅行のラスト記事です。
    河北町谷地の名物・冷たい肉そばの望外の美味しさで気を良くした我々は(っていうかオレww)、もう一軒ハシゴしようってことになりまして、更に南下して西置賜郡白鷹町までやって来ました。 

    こちらはご同行いただいたお友達のお気に入りのお店になりまして、『千利庵』さんです。 国道287号線から細い道をクネクネと奥に入り込み、あまり人気のない集落の中にひっそりと佇むお蕎麦屋さんです。 

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    お店のシチュエーションはそんな感じなのですが、店前の駐車スペースには首都圏ナンバーや県外ナンバーの車が多数停められていて、こちらもまたかなりの人気を誇るお店のようです(゚д゚lll)(何も知らないで連れて来てもらったオレww)

    やっぱり人気店の常として、お昼時は待ちが出来ていました。 私達が到着した時はタイミングが良く一組のみでしたが、待っている間に後続客が次々と並び始め、このような目立たない場所にもかかわらずかなりご繁盛しているご様子。

    店内は古民家を少しだけ改装して店舗として利用しているようですね。 畳何十畳分もある客間はテーブル間が広く取られており、ゆったりと寛ぐことが出来ます。 現役で使用していると思われる囲炉裏が残されていたりして、何だか昔懐かしい心象風景が呼び覚まされるような感覚でした。 

    お品書きは「もりそば」ただ一品のみで、追加料金を払うことでお蕎麦の「おかわり」も可能とのこと。 ちょうど新そばになったようですし、存分に楽しませてもらいましょう。


    もりそば
    760円

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    お蕎麦の盛りは一般的な量かと思いますが、小鉢が二品も付いてるのに良心的な価格設定ですね。 お蕎麦の付け合わせにはちょっと珍しいモノが供されているように見えますが、これは気のせいでしょうか?w( ̄▽ ̄;)w

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    付け合わせは自家製の香物と、やはり味付煮玉子のようです(;゚Д゚) なぜに味玉なのかは不明なんですが、リピーターのお友達曰く時折り提供されてるみたいですね。 黄身の濃厚な味わい、ゼリー状の半熟加減の見事さ、適度な味の染み入りなど、ラーメン専業店でもここまでのクオリティーで提供されるお店はそう多くないと思います。

    山葵も本山葵を用いていて、これがまた風味も爽やかで実にヨロシイ♪

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    蕎麦は石臼挽きで山都産の蕎麦粉を使用しているとのこと。 つなぎを一切用いない十割蕎麦ですが、艶やかで瑞々しさが際立っています。 硬質感を残したコリコリっとした歯応え、細切りの繊細な食感は実に印象深い蕎麦です。

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    蕎麦つゆはアゴ、鰹、昆布で出汁引きしているそうです。 キリッと醤油が立っていて、ちょっと味濃いめがこの辺りの蕎麦の特徴みたいです。 蕎麦自体はかなり長いのですが、途中で千切れたりすることもなく、十割そばにありがちなモソモソした食感もほとんど感じられないのは不思議でした。 

    民家を改築したような店構えからはイメージ出来ないような、都会的で洗練された蕎麦を楽しませてもらいました。 『一寸亭本店』からの二軒目なのでお代わりは遠慮したのですが、やっぱりもう一皿食べても良かったかなぁ・・・(´艸`*)

    とにかくとっても美味しかったです。


    category: 山形県

    Posted on 2016/12/05 Mon. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

    一寸亭(ちょっとてい)本店 

    酒田市で開催された忘年会の翌朝は『海鮮どんや とびしま』さんで朝食を頂きましたが、その後の予定はノープランだったので、とりあえず酒田市を後にすることにしました。

    ランチ候補をあれやこれやと思案するのも旅の楽しみの一つだと思いますが、課題店が山積している山形で候補を絞るのは難儀いたしました( ̄▽ ̄;)ゝ 話題の人気店をロックオンしても良かったのですが、酒飲みの翌日にがっつり食べられるほどの胃力はあいにく持ち合わせておりません・・・。 

    今回福島からご同行いただいた友達のアドバイスを受けつつ、お腹具合とも相談して飛び込んでみたのが、河北町の『一寸亭(ちょっとてい)本店』さんでした。 ラーメンフリークならこちらのすぐご近所の有名人気店『龍横健 谷地店』さんにお邪魔するところでしょうが、そちらを後回しにしてでも “ 河北町谷地の名物 ” と言われる「冷たい肉そば」を一度食べてみたかったんです♪

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    お昼前には到着しましたが、かなり広大な駐車場にもかかわらず空きスペースは僅かでした。 店先には順番待ちのお客様が数組いらっしゃって、こちらが屈指の人気店であることは容易に察することが出来ました。 と同時に、お初の肉そばのお味にも期待が高まりますね。

    メニューはもちろん蕎麦がメインで、名物「肉そば」の他に、トッピング豪華版の「とりそば」、中華麺ver.の「肉中華」、「板そば」などなど、目移りしてしまいます。 ちょっと驚いたのが、カレー風味のソースだれをかけた「ソースカツ丼」なんて魅惑的な品もラインナップされていて、こちらもまた谷地名物であったことを初めて知ったのでした。 味の妄想が膨らみますねぇ♪( *´艸`)  


    冷たい肉そば
    700円

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    まずは定番中の定番・「冷たい肉そば」を頂くことにしました。 冷・温どちらのスープでも選べるのですが、オススメは冷めたいヤツだそうです。

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    お蕎麦ですが、スープは鶏出汁のようです。 鰹節などの和出汁でいただく蕎麦とはまるで異なりますね。 醤油ダレはほんのり甘めのマイルドテイスト。 キンキンに冷されているものではないので、鶏の出汁の旨味や風味など、しみじみと味覚に訴えかけてきます。 

    これは聞きしに勝る美味さです♪ 一人で「ウマい」を何度となく連呼してしまいましたw( ̄▽ ̄;)w

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    載せモノは鶏肉と刻みネギのみの潔さ。 ネギは水に晒して辛み抜きされてたりして、味への配慮は細部にまでわたります。 鶏肉はジューシーさには欠けるかもしれませんが、コリコリとした小気味良い歯応えで食感のアクセントにもなっています。 シンプル・イズ・ベストとはまさにこのことで、これ以上望むことなどありません。 

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    蕎麦の麺線はやや太めで、いわゆる田舎蕎麦の風合い。 まさかに手打ちではないと思いますが、噛み応えと歯切れの良さが感じられます。 蕎麦の甘い風味と鶏の旨味が実に良く合いますね。 大盛りでも良かったな~と、ちょっと後悔してみたり・・・。

    この名物を頂くために再び訪れても良いと思える素晴らしい味を堪能させて頂きました。


    category: 山形県

    Posted on 2016/12/02 Fri. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

    海鮮どんや とびしま 

    酒田訪問記の第三弾です。
    前夜は『飛脚』さんで〆ラーを堪能した後、酒田駅近くのビジネスホテルに宿泊。 翌日の朝ご飯は、早朝からラーメンを提供しているお店で朝ラーって手もありましたが、せっかくだから「海の幸が食べたい!」とワガママ言わせてもらって、『海鮮どんや とびしま』さんにやってきました。

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    こちらは海沿いの『さかた海鮮市場』の2階にある庄内浜水揚げのお食事処になります。 午前7時~9時までの朝の部と、午前11時からの昼の部でメニューが入れ替わるようで、朝の部は特にリーズナブルな価格で海鮮系メニューが頂けちゃうんですね♪

    と言いながらも何だかんだでホテル出発が遅れてしまい、お店に到着したのは閉店時間の2分前でした。 ダメ元でお店の方に確認したところ、「本当は9時までなんですけどね!」と窘められつつ入店を許可していただきました( ̄▽ ̄ⅰ)ゝ

    レジ前には美味しそうな見本品がディスプレイされていて目移りしてしまいますが、あれこれと品定めに迷ってお店にこれ以上のご迷惑はかけられません。 リーズナブルでボリュームも文句なさそうなこちらを即決オーダーさせて頂きました。


    づけ丼
    650円(税抜き)

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    ディスプレイされてた見本品よりボリューム的にちょっと寂しいような、やっつけ感が見て取れるような気がしないでもないですが、閉店時間をオーバーしても食べさせてもらえるんですから、ここは感謝しながら頂かなくてはいけません。

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    お味噌汁はアオサのお味噌汁。 アオサの風味・旨味も良く、出汁の効いた味噌汁が飲み明けの身体に染み渡ります♪ 思わずお代わりしたくなりました。

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    メインのづけ丼は、マグロや鮭、白身魚など数種類の切り身が入っていました。 漬けダレは薄味で仕上げられていて、しょっぱさでお魚の美味しさを損ねてしまうようなこともありませんでした。 私的に言わせて頂ければもう少し味濃いめが好みですが、一緒に醤油皿が供されるところからして、お好みで醤油も付けてってことなんでしょうね。 

    ほぼ食べ終える頃に気が付きましたけど・・・(´・ω・`)

    何はともあれ、日本海を望む見晴らしの良い場所で海の幸を食べたって思い出は出来ましたΨ( ̄∀ ̄)Ψ

    category: 山形県

    Posted on 2016/11/29 Tue. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

    飛脚 

    ちょっと早い忘年会で訪れた山形県酒田市。 一軒目は『久村の酒場』さんで地酒と美味しいお料理を堪能、二軒目を挟んで最後の〆はやっぱりラーメンを頂いておかなくちゃお話になりません。

    『久村の酒場』さんのすぐご近所、『飛脚』さんにお邪魔いたしました。

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    昨年9月にオープンされた新しいお店だそうで、驚くべきその特徴は出前専門であること(゚д゚lll) お寿司やピザなら分かりますが、ラーメンのデリバリー専門店って、全国的に見ても相当珍しいのではないでしょうか。

    いま現在は出前もしつつ、店舗内でも食べられるようになったようで、今回はお店で作り立てのラーメンで〆ることにしました。


    煮干中華 (小盛り・縮れ麺)
    700円

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    ラーメンは「煮干中華」一種類のみになりますが、麺量を大・中・小の三種類から、麺の種類をストレート麺と縮れ麺の二種類から好みで選択出来ます。 飲み上げにちょっとだけ食べたいって方にも嬉しい、きめ細やかな対応だと思います。

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    スープは煮干しがふわっと香り立つ魚介出汁で、醤油ダレは淡口醬油ベースでしょうか。 醤油テイストはかなり控えめながら、煮干しの旨味を丁寧に抽出したスッキリとした味わいが特徴的。 油膜も豊富に見られますが、必要以上に油っぽい印象は受けません。 仕上げに少量加えられる煮干し粉が、魚出汁の風味をより立体的に演出しているようでした。

    載せモノはモモ肉チャーシュー、メンマ、刻みネギと極めてシンプルな構成ながら、一つ一つがしっかりと作り込まれていることがうかがい知れます。 外連味のない美味しさとは、まさにこのことです。

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    多加水の中細縮れ麺は、ここ酒田エリアでは王道的な部類に入るものでしょうか。 スープをほど良く持ち上げながら、滑らかな舌触りと喉越し、弾力的な噛み応えでスタンダードな美味しさを楽しませてくれました。 ストレート麵を組み合わせると大きく印象が変わるようで、食べ比べてみると面白そうですね。

    深夜にこれほど美味しいラーメンが頂けるなんて、全くもって贅沢なことです。 ラーメン処・酒田の伝統も感じさせながら、今どきのニーズも巧みに捉えたユニークなお店です。


    category: 山形県

    Posted on 2016/11/26 Sat. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

    久村の酒場 

    先週末のことになりますが、東北のラーメンフリークが集う恒例の飲み会があって、私も参加させて頂きました。 初回は仙台、二回目は郡山、そして今回は山形県酒田市が会場となりました。 地元山形ご在住のメンバーが選んで下さったお店は、酒田でも有名な居酒屋『久村の酒場』さんです。

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    酒田駅から徒歩20分ほど歩いた住宅街にあるのですが、老舗風情漂うディープな店構えがなんともステキです♪ 慶応3年創業の老舗酒屋『久村酒屋』さんが、昭和36年にお店のすぐ隣に開業された居酒屋がこちらだそうです。

    ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実はこちらのお店は、『BS TBS』の人気番組『吉田類の酒場放浪記』でもご紹介されたことのあるお店です。 番組の一ファンでもある私は、この機会を心待ちにしていました。

    暖簾を潜るとすぐにコの字型のカウンター席があり、奥に進むと小上がり席が、更に奥に突き進むと座敷があって、予想以上に店内は広いですね。 今回はあらかじめ予約しておいたお座敷で宴会です。

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    お通しはなめこおろしでした。 手作り料理にこだわっているお店ですから、なめこはきっと地物を使っているんでしょう。 一品目の豚の角煮と生ビールが揃ったところで、いざ乾杯。 豚の角煮は食感の柔らかさは言うに及ばず、肉質の良さと品の良い味付けが印象的。 この後に続くお料理にも期待が持てるってもんです♪

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    二品目はお刺身です。 酒田港からも近く海の幸にも恵まれる所ですから、魚が美味しくない訳がありません。 クロソイ、炙りしめ鯖、マグロのすき身の三品。 しめ鯖は酸味もほど良くて、焼き目の香ばしさが堪りません。 クロソイは端麗で歯を押し返すような弾力に富んだ食感に、地魚ならではの活きの良さを感じました。

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    魚にはやっぱり日本酒ですよね。 メンバーにはお酒にも詳しい方がおられるのでその方にお任せして、『初孫』、『上喜元』、『瑠璃色の海』などをチョイスして頂きました。 私はどれも初めて口にするもお酒でしたが、『初孫 魔斬』が特に印象に残る美味しさでした。

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    続いての品は店内で揚げ立ての厚揚げ。 外側がカリッと香ばしく、中はふわっと柔らかい。 刻みネギと山葵を一緒に頬張れば、豆の甘さが際立ちます。 もう、お酒が止まりません。

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    ここで意表を突くピザの登場(;゚Д゚) 老舗酒場にはちょっとミスマッチにも思える品ですが、これがまた本格派の味わいで二度びっくり。 もしかしたらピザ生地も自家製なんでしょうか。 老舗の懐の深さを思い知らされました(; ・`д・´) 

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    追加オーダーした餃子は、こちらもまた専門店並みの素晴らしいクオリティ。 生姜の風味が効いた餡がみっちりと詰まっていて、皮はやや厚手でしっかりとしたもの。 もちもちっとしたところと、焼き目のカリっとしたとこの食感のコントラストもお見事。 

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    最後の〆としてオーダーしたのは、こちらの定番にして看板メニューとも呼べる『沖ギスのすり身汁』です。 ほど良く塩気の効いた端麗なスープは、大葉や冥加などの薬味が効いて風味も爽やか。 沖ギスのすり身は手で棒状に成形されたものが何本も入っていて、ボリューム的にもなかなかのものです。 生臭さなんてものはどこにもなく、沖ギスの淡白な旨味が存分に楽しめました。

    酒飲みの後に身体が自然に欲する味とでもいうか、〆にうってつけの逸品でした。 

    どの品を頂いてもそう感じましたが、手作りの良さ、仕事の丁寧さがひしひしと伝わってくるんですよね。 素晴らしいお店に連れて行ってくれた幹事様に感謝しつつ、お店を後にしました。

    category: 山形県

    Posted on 2016/11/23 Wed. 11:35  edit  |  tb: 0   cm: 2