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    みつわ食堂 

    いわき市へのプチ遠征の第三弾です。 
    実は、今回初めて気付いたことですが、いわき市内のお店は月曜日に定休日を設定される飲食店が多いんですね。 なおかつ、その月曜日が祝日だとしても振替営業せずに、ルーティン通りにお休みされるってところがほとんどなんだそうです。

    そんな “ 魔の月曜日 ” を知らずに伺ったものですから、店前で ..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ ギャァ! となること数回・・・。 今回まわった6店舗の半分のお店にフラれていました。

    そんな私を救って下さったのが、通り掛かりに偶然見つけた小名浜の『みつわ食堂』さんでした。

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    この店構えが目に飛び込んできた瞬間に、なにか宝物を見つけたような気分になり、思わず吸い寄せられるようにして暖簾を潜りました♪ 

    コンパクトに見える店舗ですが、店内はそこそこのスペースが確保されており、席数はおよそ20席弱といったところ。 見た目に違わぬ昭和な佇まいであることは言うまでもありません。 

    お品書きを拝見すれば、食堂にはお馴染みとも言える顔ぶれがずらっと並び、地域の方々の多様なリクエストに応需されているようですね。 ラーメンでも良かったのですが、このところしばらく頂いていなかった食堂の花形メニューが恋しくなり、オーダーさせてもらいました。 


    かつ丼
    900円

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    丼には上蓋は用いられず、グリーンピースや三つ葉なども添えられないベーシックなスタイルですね。 お味噌汁と小鉢も添えられる三点セットです。 

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    お味噌汁は煮干しの出汁が効いた家庭的な味わい。 大根やタマネギなどの具材が良いカンジでクタっと柔らかくなっています。 小鉢は大根の浅漬けでしょうか。 瑞々しく塩気も穏やかで、良い箸休めになってくれます。

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    豚カツは注文を受けてから揚げられる一点仕上げも嬉しいところ。 ツユだくでこそないものの、鰹出汁の効いた丼ツユはほど良い甘じょっぱさです。 玉子とじのほんのりした甘みも相まって、終盤にかけても塩辛く感じることはないでしょう。 醤油テイスト強めのメリハリのある味付けが好みの方は、もしかしたら若干の物足りなさを感ずるかもしれません。

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    おおよそ160g程度と思われる豚カツは、脂身は切り落とされてしまっていますが、スッと歯切れる柔らかさが肉質の良さを物語っていました。 もちろん筋切りもちゃんとされていて、筋っぽさなんてものも感じません。 ライスの量は一般的なボリュームを超えるようなものではなく、大盛りコールしても完食に難儀するようなことはないでしょう。

    ちょっと驚きだったのは、店内の奥の大皿にサラスパがテンコ盛りに盛られていて、お客さんが自由に取り分けて頂けるサービスがあったこと。 いやいや、なんとも太っ腹じゃないですか♪(〃▽〃) 

    付け加えてお店の方々の明朗闊達な接客がとても心地良いのです。 近隣の出前にも応需される地元御用達の食堂ですが、一見さんの私にも分け隔てなく優しい気遣いで持て成して下さったのは素直に嬉しかったです。 

    最後にもう一軒くらい立ち寄っても良かったのですが、こちらですっかり満たされましたので、今回はこの幸福感に浸りながら帰路に就くことにしました。


    category: いわき市

    Posted on 2016/01/25 Mon. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

    らぁめん 大門 

    前記事から引き続いていわき市の食べ歩きです。 私的に『らぁめん 大門』さんは、いわき市における永年の課題店でしたが、一年ほど前に初めて訪問するも暖簾落ちで食べ逃していました。 ようやくリベンジの機会を得ることが出来ました。

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    今更ながらですが、メニューは醤油、塩、味噌の3種類に、修行先の味筋を継承する “ うまかもん ” をラインナップ。 こちらのご常連でもあるラー仲間さんからお勧めされてた醤油ラーメンを頂くことにしました。


    醤油
    700円

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    丼を覆いつくさんばかりの大ぶりなチャーシューが圧巻ですね♪ その他、メンマ、海苔、ネギ、それに白胡麻も少々振り掛けられ、動物系出汁と醤油ダレのミックスされた良い香りが立ち上ってきます。

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    ややニゴリの見られるスープは、豚骨ベースでしょうか。 ゲンコツとか背ガラを炊いたような骨っぽさが感じられました。 乳化はさせていないようで、濃度的にもサラッとしています。 豚骨のクドさや臭みなどもなく、ビシッと効かせた醤油テイストはそれ相応のインパクトがあります。 僅かに魚介系も重ねているようですね。

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    バラロールチャーシューは蕩けるようなジューシーなものではないものの、むちっとした肉々しい食感で存在感を誇示。 カウンター上に据え置かれるバーナーで焼き目を入れて、炙りチャーシューにグレードアップさせても良いそうですが、何となくおっかなくて今回は遠慮しましたw( ̄▽ ̄;)w

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    麺は低加水の中細ストレート。 硬めに茹で上げられた食感はコツコツとした軽快な歯応えで、スープの持ち上げやバランスも良好です。 

    無料で楽しめる味変アイテムも充実しているのですが、+30~50円程のオプションで、かつお油、旨味油、黒油などの香味油をラインナップしているところが珍しく思えました。 

    こちらに移転されてどれくらい経つか記憶にありませんが、店内は手入れが行き届いており清潔感に溢れています。 まるで鏡面のようにピカピカに磨き上げられた厨房に、マスターのラーメンに掛ける思いが見て取れるようでした。 

    category: いわき市

    Posted on 2016/01/22 Fri. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 2  

    中華料理 なぎさ亭 

    つい先頃までは記録的な暖冬が続いていましたが、そんな好天に誘われてプチ遠征したくなり、成人の日絡みの3連休最終日を利用していわき市に出掛けてきました。

    いわき市にも魅力的なお店はたくさんありますが、私的には未訪のお店がとりわけ多く残されているエリアでもあり、今回は気になっていた課題店を攻略してみようとプランを立てました。 まず最初の一軒に選ばせて頂いたのが小名浜の『中華料理 なぎさ亭』さんです。

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    午前10時開店ということなので、ちょっと遅い朝ラー気分でシャッターしてみました。 住宅街の一角にひっそりと佇む老舗で、お客さんのほとんどがご常連さんとのこと。 私とほぼ同時にお店前に乗り付けたお姉さま二人組も、まさにそれらしき方達でした。 

    幾つかのテーブル席と超コンパクトな小上がり席が用意される店内は、まさに昭和風情を色濃く残した雰囲気で、60代頃と思われる女性がお一人で切り盛りされています。 

    品揃えは麺類を中心に、チャーハン、丼モノ、カレーライスなどもラインナップ。 そのどれもがリーズナブルな価格設定とされていて、ちなみにかつ丼が今どき700円ぽっきりですから、ちょっと驚きのお値段ですね。


    ラーメン
    550円

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    まるで漫画にでも出てきそうな、ラーメンのお手本とも言えるような由緒正しき醤油ラーメンですね。 スープは鶏ガラと香味野菜などを炊いていると思われますが、表層の油膜の豊かさをもってしてもすっきりとした味わいが印象的。 醤油テイストもしっかりと効いてて、美味しさの底支えをしています。

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    載せモノはチャーシュー、青菜、メンマ、ナルト、海苔、刻みネギ。 昭和ノスタルジーな一杯を彩る布陣は、こうでなくてはいけません( *´艸`) 特にチャーシューの美味しさは望外でした。 しっかりと醤油テイストが染み入っていて、適度に柔らかさも残されています。 チャーシュー増しにして思う存分楽しんでみたいと思わせるものでした♪

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    緩いウェーブがかけられた中細麺は低加水系と言われていますが、麺線はしなやかで歯触りも滑らか。 ひたっと寄り添うような相性の良さで、スープを持ち上げてくれました。

    クラシカルで、極めてシンプルなのですが、食べ手を惹き付けるような魅力あふれる一杯でした。 知名度では一歩譲るとしても、他の名店と肩を並べるほどのステキなお店だと思います。 これは、再訪必至ですね♪(〃▽〃)

    category: いわき市

    Posted on 2016/01/19 Tue. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 6  

    中華そば 風 KAZE 

    家族同伴でいわき市まで遊びに行ったついでに、念願だった『中華そば 風 KAZE』さんを初訪問しました。 ランチ営業の終了間際に何とか滑り込みましたが、店内満員御礼にて暫し店先で待たせてもらいました。

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    すでに周知の事実として知れ渡っていることと思いますが、こちらのご店主は石神秀幸氏が塾長を務められる『食の道場』のご出身です。 道場の講師には錚々たる有名店のご店主が名を連ねますが、同郷出身のラーメン職人で、『肉煮干し中華そば さいころ』など複数のブランド展開される地雷原グループの総帥・鯉谷剛至氏にも師事されたようです(・ω・)ノ

    L型カウンターとテーブル席で構成される店内は、ラーメン屋さんにいることを忘れてしまうようなお洒落な雰囲気。 ラーメン屋さんでこれほど垢抜けた誂えなんて、県内でも珍しい存在ではないでしょうか。 食券制なのでまずは券売機で食券を購入しましょう。 

    メニューは清湯系の中華そばと鶏白湯の二系統のラーメンに、つけ麺もラインナップ。 ラーメンはそれぞれに味のバリエーションが用意されています。 どれにしようかと迷った末、やっぱりこちらに惹かれました( *´艸`) 


    鶏白湯 塩
    730円

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    お初の一杯は鶏白湯の塩味を注文いたしました。 鶏の旨味が凝縮されたスープはかなり濃厚で、舌に纏わり付くようなクリーミーさです。 塩ダレの主張はあまり感じられまんせんが、エビ油を香味油として用いているようで、甲殻類特有の香ばしさが程よいアクセントになっています(〃▽〃)

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    チャーシューはホロっと繊維が崩れるような柔らかさ。 やや厚めのスライスなので肉食った満足感も高く、醤油テイストの染み入り方も言うことありません(〃▽〃)

    2種類使い分けられるネギは異なる味わいと食感で清涼感を与え、糸唐辛子も見た目の鮮やかさのみならず、ほんの少し辛みが加わることでちょっとした味の変化が楽しめたりします。

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    麺は県内ではわりと珍しい、三河屋製麺さんの麺をご使用とのこと。 ザクッとした小気味良い食感で、スープの持ち上げに優れる低加水系の中細麺です。 もともと盛りが良いのか、大盛りコールしなくても結構な麺量だったように思います。

    二女が頼んだ清湯スープの中華そばも味見させてもらいましたが、動物系と魚介が緻密にバランスされ、こちらもまた噂に違わぬ美味しさでした(´艸`*)  

    ご近所にはいわき市を代表するような人気店や、全国ネットで紹介されたこともある有名店も存在していますが、営業終了時間を過ぎてもなお客足の途絶えない人気ぶりも納得できます。 また機会を作ってリピートしたいと思います♪

    category: いわき市

    Posted on 2015/03/22 Sun. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

    チーナン食堂 

    ちょうど一年振りに暖簾を潜らせていただいたのは、いわき市小名浜の老舗『チーナン食堂』さんです。 大震災に因る甚大な津波の被害を受けながらも見事に復活され、この地域にとっての掛けがえのない食堂として相変わらずご繁盛しておられます。


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    伺ったこの日は平日ながらもお昼時とあって、30席ほど用意される店内は満席に近い状態。 タイミング良く小上がり席が空いたので、そちらに着かせてもらうことが出来ました。 


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    今回はどの品にしようかと、あれこれ悩みながらお品書きを眺めていたのですが・・・。


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    これを見つけてしまってからは、もう後に退くことは出来ませぬ(笑)





    ラーメン半カレー
    800円

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    驚くほど低廉に抑えられた価格で、このようにゴージャスなセットを頂ける事に幸せすら感じます。 


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    スープ作りは、豚ガラ、鶏ガラ、豚ゲンコツなどを炊いたスープにチャーシューの煮汁を加え、再度煮込むという手法が用いられているそうです。 醤油タレはマイルドに抑えられておりますが、それを補うかのように動物系の出汁が豊かなコク味が押し寄せてきます。 微かに甘みを纏った円やかな味わいながら、食べ手を惹き付けるようなインパクトも感じられ、「小名浜のソウルフード」とまで言わしめる偉大な一杯の魅力は計り知れません。


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    チャーシューはお肉の食感をきちんと残しつつ、適度に柔らかく仕立てられています。 ほど良い味の浸み込み加減も然ることながら、大ぶりなものが惜しげもなく載せられる辺りに老舗の心意気を感じてしまいます。


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    至って普通の蒲鉾ではありますが、これに動物出汁のコクを纏わせた美味さは一見の価値ありかと。 個人的に大のお気に入りです。 


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    地元小名浜の『諸橋製麺所』で製麺される低加水細ストレート麺は、硬めに茹で上げられ「ザックリ」とした歯応えを伝え、こってり系の押しの強いスープにも負けない存在感を発揮します。 ありきたりな多加水麺を合わせないところが、こちらのこだわりの一つと言えるでしょう。


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    「半カレー」とは名ばかりで、ご飯茶碗たっぷり2杯分にも相当するライスが盛られます。 カレーは業務用のカレールーと思われますが、食堂カレーと侮れないくらいHOTに仕上げられていまして、食べ進めるうちに額にはじんわりと汗が滲んでくるほどです。 ラーメンスープで辛味をリセットし、再びカレーを頬張る。 取り合わせに於いても言うこと無し。 



    味噌ラーメン
    700円

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    連れの頼んだ一杯です。 こちらの品もなかなかの盛り盛り具合で、そびえ立つモヤシの山はまるで、○○インスパイアかと見紛う程でした(笑) 辛味噌も添えられておりますが、全部溶いても辛くなり過ぎることはなく、やや甘めの味噌スープの風味増しになってくれていました。


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    お店に入る時はそれと気付かなかったのですが、昨年の訪問時に掲げられていた、お店の長い歴史を物語る年季の入った暖簾は、新しいものへと掛け替えられておりました。 この真っ新な暖簾に、この先何十年という歴史が刻みこまれていくことでしょう。



    category: いわき市

    Posted on 2012/06/14 Thu. 21:19  edit  |  tb: 0   cm: 6