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    ふじみ食堂 

    郡山市細沼町の「ふじみ食堂」です。
    こちらのお店も、maxmaxさんのブログ「今日もどこかで・・・きっとどこかで」の記事で初めて拝見したお店です。その後、無芸大食さんのブログ「今夜も無芸大食」でも紹介されておりまして、早くその暖簾を潜ってみたくてウズウズしていました(笑)


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    なかなかお店を見つけられず、近隣をぐる~っと一周してようやく辿り着きました(笑)  街並みに溶け込んだような店構えは、地域の方から愛され続けてきたことを窺がわせ、いわゆる「町の食堂」といった雰囲気たっぷり。懐かしき昭和が感じられる店内には、漫画や雑誌を片手に携えリラックスした姿勢で食事を楽しんでおられるご常連さんが数名いらっしゃいました。






    手打ちラーメン
    500円

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    食堂系醤油ラーメンの王道といったビジュアルの一杯は、ほんのりと鶏出汁の旨味も感じますが、油分控え目のスープは醤油タレが強めに効かされシャープさが際立ちます。メンマやチャーシューなどの具材は、濃いめのタレとの調和を計っているのか、素材が持つ自然な風味を楽しむべき淡泊な味付けといったところでしょうか。


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    郡山駅前の「コタン」さんで作られているという手打ち麺を手繰り寄せてみますと、ご覧のような幅の広さに釘付け。その幅1センチはあろうかという形状が故に、いささか啜り難いのではと勝手に予想していましたが、全くの見当違いで、ワイドフォルムながらもしなやかさを併せ持ち、ヒラヒラっとした独特の啜り心地としっかりした歯触りが楽しめるうえ、これだけの表面積で持ち上げる濃いめの醤油タレの存在も活きてきます。


    今回は初訪の為、自身の食べ歩きの慣例に従い敢えてベーシックな醤油味をオーダーしたのですが、この麺は味噌やカレー味などの濃厚タイプと組合せることで、更にそのポテンシャルを発揮することでしょう。

    こちらに訪れたなら是非ともこの手打ち麺を味わいたいところですが、幅広タイプではないノーマル麺も用意されているらしく、次回は何パターンにも及ぶ麺とスープの組合せに悩まされること必至(笑)



    category: 郡山市

    Posted on 2011/05/28 Sat. 13:38  edit  |  tb: 0   cm: 6  

    菊美食堂 

    郡山市熱海町の県道本宮熱海線沿いに店を構えられる「菊美食堂」です。
    二十年以上前から存じておりましたが、三度目の正直でやっと入店が叶いました。


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    テーブル席が3つのみのこじんまりとした店内は、昔ながらの食堂ともまた違う家庭的でのんびりした雰囲気が漂います。40年もの間、ずっとお一人で切り盛りされてきたと仰るおばあちゃんが出迎えてくれます。



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    麺類から丼物、定食まで一通り取り揃えられてるようですが、「カツライス」なる一品も気になります。




    ラーメン
    450円

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    至ってシンプルな一杯ですが、この値段を考慮すれば十分満足出来るレベルにあります。醤油の風味も塩気も控え目でありながら、「昔ながらの・・」というフレーズが真っ先に思い浮かぶようなスープは、ほのかに鶏ガラ系出汁の旨味を感じます。食堂系の正統派醤油ラーメンよりも更に素朴、且つ円やかです。


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    ただでさえリーズナブルな一品に、半丁ほどもある冷奴をサービスして頂きました。供される直前におろしてくれた生姜の風味も良く、思わずビールを所望したくなりました(笑)



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    オーソドックスな多加水中細麺はややソフトな印象も受けますが、中華麺が持つナチュラルな弾力と風味がスープとマッチし、毎日どころか毎食でも食べたくなるようなあっさりタイプ。

    最近の脂っこいラーメンは苦手だと仰るおばあちゃんが作る一杯は突出した何かがある訳でもなく、味の奥行きやその重なりを主張するものとは対照的ですが、素朴であるが故のしみじみとした美味さがそこはかとなく感じられます。
    麺類のみならず、丼物やカレーなど他のメニューも味わってみたいと思わせます。


    期せずして前記事の「あじよし食堂」さん同様、おばあちゃんが一人で切り盛りされるお店の紹介となりましたが、こちらのおばあちゃんは膝の具合が芳しくない為、休業される日も少なくないとのこと。また、そんな持病を押してお一人で厨房に立たれていますから、3~4名様以上の団体のお客様はお断りすることもあるそうなので、その辺りはご理解を頂きたいところです。


    ご無理をなさらずに、一日でも長く暖簾を掲げ続けて頂きたいものです。





    category: 郡山市

    Posted on 2011/05/23 Mon. 16:07  edit  |  tb: 0   cm: 2  

    あじよし食堂 

    こちらのお店は、maxmaxさんのブログ「今日もどこかで・・・きっとどこかで」のある記事にコメントさせて頂いた時、maxmaxさんにそれとなく存在を教えて頂いた小原田のお店です。


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    店舗脇に立てられた黄色い看板と赤い暖簾が食堂の存在をアピールしていますが、住宅街の隙間を縫うような細い裏路地に店を構えておられるのは、先日伺った同じ小原田の名店「春こま食堂」さんにも通ずるものを感じてしまいます。
    こちらはおばあちゃんお一人で切り盛りされているのですが、先のゴールデンウィーク中にはお店の人気メニュー「バラ豚焼き定食」が何らかの情報媒体で紹介されたらしく、それを目当てに来店されたお客さんが10人以上も並んだそうです。






    らーめん
    500円

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    素朴なビジュアルながら琥珀色のスープが並々と注がれた丼からは、醤油タレの香ばしさを伴った鶏出汁の香りがほのかに漂います。懐かしいと感じる旨味の中にも味覚をギュっと引き締めるほど塩気が立ったスープは、油少なめでもなかなかの押しの強さを見せつけます。



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    チャーシューの味付けは薄味だったように思いますが、良~く噛んで肉から滲み出る旨味を感じつつ濃いめのスープで流し込めば、体の内側も郷愁感で満ち足りていきます。


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    見た目は食堂の定番とも言える中細の縮れ麺ですが、これが驚く程の硬めの茹で具合。この細さながらワシワシっとした食感も感じられ、押しの強いスープにも劣ぬ威勢を誇示しているかのようです。これが確信犯的なものならば思わず一目置いてしまうような一杯と言って良いかもしれませんが、偶然だったのならご愛敬ってことで・・・(笑)


    あと5年は店を続けたいと仰るおばあちゃんはどう見ても60代後半くらいにしか見えないのですが、今年で80才を迎えられるそうです。現代に於ける飲食店経営の難しさを訴えながらも、この商いを楽しんでおられるご様子。

    『ここのラーメンは、ばあちゃんが作っから昔の味なんだぁ』と仰る声が優しく響き、このお店の末長い繁盛を願わずにはいられませんでした。







    category: 郡山市

    Posted on 2011/05/19 Thu. 12:13  edit  |  tb: 0   cm: 6  

    (有)金光老麺 

    本宮市岩根の県道本宮熱海線沿いに店を構える「金光老麺」です。
    お店の前は昔から何度となく車で通っていますが、今回初めて訪問しました。



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    お店の外からは中の様子を窺い知る事が出来ないせいか、縄暖簾を潜るのにいささか勇気が要りました。小奇麗で落ち着いた雰囲気の店内は、小上がりも含めると30名は軽く入れそうなキャパシティを有していますが、愛想の良い女将さんがお一人で切り盛りされておりました。お品書きを見渡してみると餃子などのサイドメニューはあるものの、定食や丼物はラインナップされておらず、あくまでも麺一筋で商いされているご様子。






    らーめん
    600円

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    「おっ!」と言いたくなるような、なかなかのゴージャス感を携えて登場。これと言った出汁のアクセントを見出すことは出来なかったものの、鶏ガラや豚骨などの動物系出汁がメインと思われるスープは、醤油タレが色濃く表れているその見た目に反してどこまでもスッキリのあっさり。油増しなんか出来たら、力強さも加わりガラっと印象が変わりそうです。


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    お店の外に掲げられた「喜多方ラーメン」の看板を見て期待していた為、若干肩透かしを食らった感はありますが(笑)あっさりスープとのマッチングを考慮すれば、むしろこの多加水中細のスタンダードタイプで正解でしょう。



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    特筆すべきは、このバラチャーシュー。こちらはまさしく喜多方を彷彿させるトロプルな柔らかさで、しかも気前良く3枚も載せられています。これほどのクオリティならチャーシュー麺を頼めば良かったも・・。


    お品書きの中には、ビビンバらーめん@800円や納豆らーめん@900円なんて変わり種もラインナップされていて興味をそそられました。



    category: 中通り

    Posted on 2011/05/18 Wed. 09:27  edit  |  tb: 0   cm: 6  

    花カツミ 

    震災から約2ヵ月間に亘って休業されていましたが、営業再開のお知らせを頂いて "燃料補給" に伺いました。お知らせ下さいました無芸大食さんに感謝です。



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    もしかしたら私が知らないだけで、いつの間にか営業再開してるのでは・・・なんて、わずかな期待を抱きつつシャッターが下ろされたお店の前を通ってみたこと数回。ついにこの暖簾を拝謁することが許されたのです(笑)
    お昼時を過ぎての入店でしたが、代替えの利かないこの一杯を求めに来られたと思しき先客さんが数名いらっしゃいました。






    とんこつ のり
    680円

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    その独特の風貌から「海苔の防風林」とも「海苔の要塞」とも謳われる一品です(笑)  前回と前々回のスープは心なしかライト寄りに感じられましたが、今回のタレ濃いめ、且つ脂多めのこってり感はツボにドンピシャ。そんな脂増しのアッツアツを冷ます時間も煩わしいと感じるほど渇望していた花カツミスープに、思わず笑みがこぼれます。


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    前回好印象だったゆきちから麺をチョイス。細身のフォルムながらスープの旨味も余すところなく伝えてくれて、コキっとした噛み応えと豊かな小麦の風味で抜群の存在感を誇ります。



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    その柔らかさだけではなく、トンコツの旨味を吸い上げることも予め計算されたようなチャーシューにマスターの職人技が光ります。





    ライス
    150円

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    こちらで初めてライスをオーダーしましたが、この日のライスはほぼ完売状態で通常の一人分には満たないとのことでサービスして下さいました。
    やっぱり、皆さんも考えることは一緒ですか?(笑)



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    海苔と豚骨スープが互いの風味と旨味をしっかりと引き立てながら、更に白飯と渾然一体となることで生み出される美味さにテンションも上がります。私はどちらかと言えばラーメン屋さんでライスはオーダーしない方ですが、こんなバリエーションを楽しんでみるとまた違った魅力が感じられます。


    ここ数カ月は新規開拓に勤しんでいるせいで訪問する機会を逸してしまいがちなのですが、お気に入りのお店がもたらす心地良さとラーメンは、やはり格別でした。再々開店された暁には、また大勢のご常連さんが足を運ぶことでしょう。




    category: 郡山市

    Posted on 2011/05/14 Sat. 13:28  edit  |  tb: 0   cm: 6