05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 07

    スポンサーサイト 

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    category: スポンサー広告

    Posted on --/--/-- --. --:--  edit  |  tb: --  cm: -- 

    吉田食堂 

    今回も会津若松の老舗のご紹介です。 西七日町の『三春軒』さんを後にし、車を10分ほど東側に走らせた相生町に店を構えられる『吉田食堂』さんです。 


    P1010622.jpg


    こちらは、先の『ふくしまラーメンショー2012』オフィシャルブロガーとしてご一緒させて頂いた、『るるぷぅAizu』のるるぷぅさんのツイート画像に惹かれて、緊急着陸を試みた次第です。 屋号は ” 食堂 ” を名乗ってはいるものの店構えはどこか洋風で、どちらかと言えば昔ながらの喫茶店にも見えます。 ともあれ、店先の出前用バイクが地域の方々に愛される密着店であることを物語っているようです。


    P1010624a.jpg


    店内に足を踏み入れてみますと、そこはやはり ” 食堂 ” には似つかわしくない、洋風レトロな光景が広がっていました。 テーブル席が3つ、最奥にはバーのようなカウンター席も設けられており、何と言っても圧巻なのが、壁一面に誂えられた本棚に並べられる大量のコミック本。 こんな一種独特の雰囲気も相まって、どこか隠れ家的な様相を呈しておりました。

    お品書きには「ハンバーグ」とか「ナポリタン」とか「オムライス」辺りがラインナップされていそうでも、ここは食堂に相応しいお馴染の顔ぶれが揃います。 それにしても、この驚くべき低価格はどうでしょう。 本日二軒目にもかかわらず、あの品もこの品も食べてみたくて目移りが止まりません(笑)




    ラーメン
    430円

    P1010628a.jpg


    スケール感が伝わらないと思いますが、このお値段にして丼は結構な大きさです。 ご覧の通り載せ物は至ってシンプルながら、丼底まで見透かせそうな美しい清湯スープに目を奪われます。

    そのスープは雑味を感じさせない見た目通りのクリアな旨味ながら、豚ガラメインと思しき動物系出汁の存在を感じ取る事が出来ます。 醤油タレはあくまでもマイルドに効かせられ、出汁の旨味をそっと惹き立てている印象で、一見さっぱり系にも見えるも、動物系由来のコク味をしっかり纏っている辺りに、ご店主の出汁引きの丁寧さが伝わってきます。 会津地方の「地ラーメン」を彷彿とさせるオーソドックスな味わいではありますが、おおよそ半世紀にも亘るお店の歴史を支えてきた老舗の味は、どこまでも優しく食べ手の心に訴えかけてきます。 リーズナブルなだけの一杯だなんて侮ってかかったら、瞠目させられることは必至。


    P1010630.jpg


    チャーシューは恐らく出汁引きにも使用されたものと思われます。 お肉の食感をしっかり味わえるもので、流石にジューシーでは無いものの、こんなお値段で二枚も載せられているのですから、お店に感謝すべきところでしょう。


    P1010632a.jpg


    麺は会津ラーメン御用達ともいえる平打ちの太縮れ麺。 多加水ならではの滑らかな啜り心地と舌触りがとても心地良く、適度に硬茹でされた弾力ある噛み応えも文句なし。 麺量もなかなかのものでして、” 良心的価格設定 ” の域すら超えているとしか言いようがありません。 

    欲張ってオーダーしちゃった次の一品が、これまたボリューミーでして・・・(笑)




    半チャーハン
    270円

    P1010633.jpg


    深めの茶碗にみっちりと詰められたチャーハンの出来栄えが、これまた実に秀逸。 定番の具材を使用し、塩コショウでシンプルに味付けされたものですが、見事なまでのパラっと仕上げに手錬れの業を垣間見ることが出来ましょう。 

    二品合わせてきっかり700円で味わえる満腹感と満足感はすこぶる高く、地域密着店として愛される老舗の魅力に一発で心を鷲掴みされました。 こちらにお店を開かれた初代の女将さんもご健在で、二代目店主と共に厨房で腕を振るわれる姿がとても印象的でした。 



    味良し、盛り良し、値段良し。 三拍子揃った会津の隠れた名店ここに在り。 


    P1010637.jpg


    スポンサーサイト

    category: 会津若松市

    Posted on 2012/06/27 Wed. 14:32  edit  |  tb: 0   cm: 8  

    三春軒 

    昨年の暮れ以来、半年振りに訪問させて頂いたのは、大のお気に入りでもある『三春軒』さん。 一時は銀世界に映える老舗の黒暖簾を謁見すべく厳冬期の訪問を目論んでいたものの、実際にはなかなか赴くことが出来ず、気付けば6月も半ばを迎えておりました(汗) しかしながら、こちらには昨年から虎視眈眈と狙っていた課題メニューがありまして、千載一遇の好機到来とばかりに会津若松市は西七日町へと車を走らせました。  


    P1010611.jpg


    この日は梅雨の中休みといった陽気で、会津盆地も夏を思わせるような太陽が照りつけていました。 こんな日はさっぱりとした、つべたい食べ物が恋しくなるってものです(笑) お察しの通り、意中の一杯とはこの品になります。
     



    冷やし中華
    550円

    P1010616.jpg


    現代風のゴージャスな載せ物や、圧倒的ボリューム感を放つ爆盛り系とは趣が異なり、そこはかとなく素朴感が漂う一品。   


    P1010617.jpg


    載せられている具材は、細切りにされたキュウリ、チャーシュー、手作り感たっぷりの薄焼き卵、紅生姜、そして「冷や中」にはちょいと珍しいメンマもトッピング。 仕上げに刻み海苔と白胡麻を振り掛け、水溶き和辛しを添えて完成となります。

    タレはゴマ油の香りをほのかに漂わせつつも後味に残るような甘味は纏っておらず、適度に効かされる酸味がアクセントになり、さっぱりとした味に整えられます。 シンプルの極みとも言える素朴な味わいは、まさしく冷やし中華の原点を思わせる味とでも言えば良いのでしょうか。 どこか懐かしさを感じさせるような、老舗に相応しい一杯に仕立てられておりました。 


    P1010620.jpg


    何と言ってもこの品のハイライトは、こちらで毎日麺打ちされるという自家製麺でしょう。 女将さんに伺ったところに因りますと、製麺してから数日間寝かせたものを使用しておられるとのこと。 絹のように滑らかな舌触りはそのままに、冷水締めされることで弾力を増した多加水麺は、口の中で踊るような食感をもたらしてくれます。 すっきり系のシンプルなタレ作りは、きっとこの自家製麺との調和を考えてのことなのでしょう。 


    お店毎に趣向を凝らし、ラーメンとはまた違う独自の進化を辿って来た「冷やし中華」。 情緒的な佇まいと共に日本の夏の風物詩を味わいたいなら、こちらの一軒をお勧め致します。    


    P1010614a.jpg


    今回もお目通りが叶わないのかと肩を落しかけていたところに、突如として勝手口から姿を現してくれた猫店長。 年齢を感じさせぬ毛並みの良さと、その麗しき美貌は相変わらずでした。 



    category: 会津若松市

    Posted on 2012/06/24 Sun. 22:17  edit  |  tb: 0   cm: 8  

    本格中華料理 華苑 

    名立たるブロガー様方がこぞって絶賛されるお店、『本格中華料理 華苑』さんを訪問しました。 いつか必ずと思いながらなかなか訪問する機会に恵まれず、すっかり出遅れてしまいました。 ちなみに今月初旬に開催された、ふくしまラーメンショー2012オフィシャルブロガーの『ランチ de オフ会』に参加出来なかったのが悔しくて訪問してきた訳ではありません、本当です(笑)


    P1010601a.jpg


    実はこちらのお店には先月も立ち寄っていたのですが、お昼時の余りの混雑ぶりに尻込みしてしまい、すごすごと退散しております。 今回はピークの時間帯を外したので余裕で入店することが出来まして、「まさしくこのお店で楽しいオフ会が行われていたのにな~・・」私も遂に人気店のお料理を味わうことが出来るんだなぁ、などと感慨に耽りながらテーブル席に着きました。

    気になるお品は数あれど、私がファーストコンタクトに選んだのはこの一杯。





    坦々麺(辛味レベル2)
    680円+60円

    P1010603.jpg


    せっかくこちらのお店を訪問したのですから、本格中華の ” 麻辣テイスト ” を存分に味わってみたい気持ちもありますが、ビギナーらしく入門者レベルから慎ましくステップアップしていく道を選びました(笑) 


    P1010605.jpg


    それでもこんなビジュアルを目の当たりにしたら、自然に ” 脳内アラート ” が発令されることでしょう。 更に丼から立ち上って来る鮮烈な花椒の香りに、「麻」の強い主張を垣間見ることが出来ます。 

    刺激的な辣油の赤の下には粘性すら感じる芝麻醤がたっぷり張られており、濃厚且つクリーミーな胡麻の風味を伝えてきます。 これに辣油のホットな辛味と花椒の爽やかな香りと痺れが加わって、フルボディ級の旨味が形成されます。 レベルアップした麻辣コンビの刺激は手強いものの、芝麻醤のコクとバランス良く整えられている印象で、決して粗暴な辛さではありません。 大御所ブロガー様をも唸らす、名うての料理人の巧みな仕立て方に感心させられます。 


    P1010604.jpg


    丼中央に載せられる挽肉は甘めに味付けされており、刻みネギや青梗菜の瑞々しさと一緒になって強力な麻辣テイストを一時的に緩和してくれるツールになってくれます。


    P1010607a.jpg


    組み合わされる麺は多加水中太の平打ちフォルム。 たしか以前使用されていた麺からスペック変更されたと伺っていますが、流石にスープとの相性の良さは抜群で、この麺が旨味、辛味、風味を余すことなく絡め取ってくれます。 多加水麺の「もっちり」した弾力ある歯応えだけでなく、麺そのものの旨味もちゃんと感じられる秀逸な中華麺だと思います。


    坦々麺という中華の定番メニューではありますが、定番のお品が故に工藤シェフのセンスの良さと懐の深さを見せ付けられました。

    更なる魅力を掘り下げてみたいと思わせる一軒は、既に「名店」の域に達しているものと思われ・・。


    次のオフ会のお知らせが届くのはいつ頃になるのでしょうねぇ(しつこいww)
     

    category: 郡山市

    Posted on 2012/06/19 Tue. 19:09  edit  |  tb: 0   cm: 4  

    チーナン食堂 

    ちょうど一年振りに暖簾を潜らせていただいたのは、いわき市小名浜の老舗『チーナン食堂』さんです。 大震災に因る甚大な津波の被害を受けながらも見事に復活され、この地域にとっての掛けがえのない食堂として相変わらずご繁盛しておられます。


    P1010580.jpg

        
    伺ったこの日は平日ながらもお昼時とあって、30席ほど用意される店内は満席に近い状態。 タイミング良く小上がり席が空いたので、そちらに着かせてもらうことが出来ました。 


    P1010577.jpg


    今回はどの品にしようかと、あれこれ悩みながらお品書きを眺めていたのですが・・・。


    P1010578.jpg


    これを見つけてしまってからは、もう後に退くことは出来ませぬ(笑)





    ラーメン半カレー
    800円

    P1010570.jpg


    驚くほど低廉に抑えられた価格で、このようにゴージャスなセットを頂ける事に幸せすら感じます。 


    P1010569.jpg


    スープ作りは、豚ガラ、鶏ガラ、豚ゲンコツなどを炊いたスープにチャーシューの煮汁を加え、再度煮込むという手法が用いられているそうです。 醤油タレはマイルドに抑えられておりますが、それを補うかのように動物系の出汁が豊かなコク味が押し寄せてきます。 微かに甘みを纏った円やかな味わいながら、食べ手を惹き付けるようなインパクトも感じられ、「小名浜のソウルフード」とまで言わしめる偉大な一杯の魅力は計り知れません。


    P1010576.jpg


    チャーシューはお肉の食感をきちんと残しつつ、適度に柔らかく仕立てられています。 ほど良い味の浸み込み加減も然ることながら、大ぶりなものが惜しげもなく載せられる辺りに老舗の心意気を感じてしまいます。


    P1010575.jpg


    至って普通の蒲鉾ではありますが、これに動物出汁のコクを纏わせた美味さは一見の価値ありかと。 個人的に大のお気に入りです。 


    P1010574.jpg


    地元小名浜の『諸橋製麺所』で製麺される低加水細ストレート麺は、硬めに茹で上げられ「ザックリ」とした歯応えを伝え、こってり系の押しの強いスープにも負けない存在感を発揮します。 ありきたりな多加水麺を合わせないところが、こちらのこだわりの一つと言えるでしょう。


    P1010571.jpg


    「半カレー」とは名ばかりで、ご飯茶碗たっぷり2杯分にも相当するライスが盛られます。 カレーは業務用のカレールーと思われますが、食堂カレーと侮れないくらいHOTに仕上げられていまして、食べ進めるうちに額にはじんわりと汗が滲んでくるほどです。 ラーメンスープで辛味をリセットし、再びカレーを頬張る。 取り合わせに於いても言うこと無し。 



    味噌ラーメン
    700円

    P1010567.jpg


    連れの頼んだ一杯です。 こちらの品もなかなかの盛り盛り具合で、そびえ立つモヤシの山はまるで、○○インスパイアかと見紛う程でした(笑) 辛味噌も添えられておりますが、全部溶いても辛くなり過ぎることはなく、やや甘めの味噌スープの風味増しになってくれていました。


    P1010566.jpg


    お店に入る時はそれと気付かなかったのですが、昨年の訪問時に掲げられていた、お店の長い歴史を物語る年季の入った暖簾は、新しいものへと掛け替えられておりました。 この真っ新な暖簾に、この先何十年という歴史が刻みこまれていくことでしょう。



    category: いわき市

    Posted on 2012/06/14 Thu. 21:19  edit  |  tb: 0   cm: 6  

    麺処 中華惣菜 若武者 

    昨年暮れ以来の訪問になる二本松市の『麺処 中華惣菜 若武者』さんです。 こちらはいつも魅惑の限定麺に心を奪われてしまい、グランドメニューは殆ど手つかず状態という悩ましき課題店(笑) 今回こそはと意気込んで、最近リニューアルされたとお聞きする一杯を頂きに潜入してみました。


    P1010554.jpg


    いつものカウンター席に着いて、一度は意中の品をオーダーしようとはしたものの、何気に目に留まった限定麺のお品書きを一瞥してしまいますと、やぱっり・・・(笑)

     


    羅臼昆布水のかえり煮干つけ麺
    750円

    P1010558.jpg


    ってことで、5・6月の限定麺を頼んでみました。 ちなみに冷やもりのみの提供とのこと。


    P1010559.jpg


    麺は低加水の極細ストレート麺で、これを羅臼昆布で採った水出汁に浸してあります。 ご店主のお勧めに従って、つけダレに浸さずそのまま啜ってみますと、それほど昆布の存在感は強く出ておりませんが、麺自体の小麦の香りと羅臼昆布の風味が良くマッチしています。 「ポキっ」とした食感と共に、「ザクっ」と心地良い噛み応えが楽しめます。 つけ麺と言えば、中太~太麺クラスの多加水麺を組み合わせるお店が多いなかで、このようなスレンダーな低加水麺が新鮮に感じられます。


    P1010561.jpg


    つけダレは見た目に反してごってり系にあらず、軽やかさも備えるミディアムライトといったところ。 高価な「かえり煮干し」という煮干しを使用しているそうで、芳醇なニボテイストがダイレクトに主張しながら、鶏や豚の動物系出汁の旨味がしっかりそれを支えます。 やや強めに効かされた塩気がシャープな印象を与えますが、柚子七味やアップルビネガーが味のディテールを整え、且つ個性的な味わいへと昇華させているように感じました。 


    P1010562.jpg


    つけダレの中には、ご覧のようなチャーシューがゴロゴロっと潜んでおります。 強烈なニボテイストのなかでもしっかりと肉の旨味を感じさせてくれまして、柔らかいその食感はまさに特筆モノ。 結構な量が沈んでいますからボリュームも申し分なし。 


    P1010564a.jpg


    冷やもりでも冷め難いようにとの配慮から、器に触れることすらままならないほどの激熱で供されるつけダレに、昆布水を纏った極細麺を絡めてみます。 ドロポタ系のパワフルさこそないものの、極細麺が鮮烈なニボテイストを持ち上げてくれます。 器底に沈んだ柚子七味も掻き混ぜて纏わせると、柚子のさっぱり感が増し味わいに変化をもたらします。 細部まで丁寧に作り込まれている一杯に感心しきりで、近年のトレンドとも言える「煮干し」を前面に主張しながらも、ありきたりなつけ麺とは一味違うオリジナリティを感じさせる品でした。 

    ちなみに今月からは「シビ辛ver」もチョイス出来るそうなので、気になる方は是非お試し下さい。


    ” 常連 ” 言えるほど通い詰めている訳でもないのに、今回ご店主に素性を見破られてしまいました(汗) ご店主はブロガーを当てるのが得意とのことでしたが、鋭い洞察力には脱帽するほかありません。 次回こそはご自慢のあの一杯を頂きに参上します♪ 



    category: 二本松市

    Posted on 2012/06/08 Fri. 18:47  edit  |  tb: 0   cm: 14  

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。