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    手打ち中華そば 和屋 

    昨年7月の初訪以来となります『手打ち中華そば 和屋』さんです。 前回訪問した際、夏季限定品の「トマトつけ麺」と、お店イチオシの人気メニュー「炭火焼焼豚麺」を頂き、見事一発で心を鷲掴みされまして、再訪の機会を狙っておりました。 


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    正午過ぎ頃にお店に到着して駐車場の空きを探すも、案の定すでに満車でした。 混雑時の車の取り回しには、それなりのスキルが要求される店先の駐車スペースですが、実はその南側奥にも第二駐車場が設けられたことを事前に伺っておりましたので、躊躇することなくそちらを選択いたしました。 店前の駐車に四苦八苦されるくらいなら、思い切ってそのサブ駐車場に向かわれるのが賢明かもしれません。  

    さて、今回のお目当ては、秋冬の寒い季節にしか提供されないという一杯です。 期間も限定なら一日に提供出来る数にも限りがあるようで、品切れの憂き目に遭われたお客さんも、決して少なくはないでしょう。




    雲呑焼豚麺
    1000円

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    数量限定の雲呑と、異なる部位のスモークチャーシューをふんだんにあしらった、『和屋』さんのトップレンジに君臨する一品。 ゴージャスなビジュアルに表情も綻んでしまいます。


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    白河ラーメンの特徴の一つでもある燻されたチャーシューは、内モモ肉、カブリ肉、バラ肉の三種類になります。 スモーキー感はやや控えめであるぶん、お肉そのものの旨味がダイレクトに伝わってきます。 浸み込んだ醤油タレの香りもほど良く、部位ごとに異なる食感を楽しめるのが嬉しいところ。 また、大盤振る舞いとも取れる盛りの良さで、食べても、食べても、食べても、次々に現れる絶品チャーシューに、望外の満足感を味わえることでしょう。


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    炭火焼チャーシューも絶品なら、もう一方の主役であるこのワンタンも、それと肩を並べる極上品。 中の具は僅少で、一枚一枚丹念に手作りされた皮の、ふわふわっとした食感を楽しむタイプになります。 丸鶏を炊いたコク味豊かなスープを纏い上げる役目も担ってくれていて、後述する手打ち麺との波状効果は計りしれません。 それにしても、向こう側が透けて見えるほど極薄であるにもかかわらず、スープの熱に晒されても自壊しないのが不思議でなりません。 聞きしに勝る逸品とは、まさにこのこと。


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    言わずと知れた大御所、『とら食堂』の系譜を受け継ぐ多加水の手打ち麺ですが、お店によって麺の太さや縮れ具合など、それぞれに個性が表れるところかと思います。 『和屋』さんの麺は、やや太めで縮れ感は控えめ、多加水ならではのもっちりした噛み応えが特徴のように思えました。 スープとの相性の良さについては、いまさら言うまでもないことでしょう。

    スープは、いわゆる ” とら系 ” の面影を残しつつも、醤油タレの主張は少しばかり抑制され、鶏出汁の円やかな旨味が主体となっているようです。 決して物足りないという意味ではなく、よりマイルドで柔らかなニュアンスに誂えられている点は、本家筋のトラディショナルなテイストとは若干の方向性の違いが感じられますが、これもまたお弟子さん達の個性と言うべきものなのかもしれません。 


    今回は初めてカウンター席に案内されましたので、真柄店主の仕事ぶりをつぶさに拝見することが叶いました。 手際の良さも然ることながら、平ザル捌きにしても、レードルの扱いにしても、一挙手一投足が至極丁寧で、こちらの人気の秘訣をうかがい知ることが出来たように思います。 どこまでも真摯にラーメンと向き合う職人肌タイプの方(に見えました)だけに、「花嫁募集中」と書かれたオリジナル前掛けをされているお姿がとってもキュートでした(笑)  


    一杯でお財布の中から野口英世さんが一人いなくなってしまう贅沢なラーメンになりますが、お値段以上の満足感と何物にも代え難い至福の一時が味わえることと思います。 お召し上がりになられたい方は、どうぞお早めに足をお運びください♪ 


    category: 福島市

    Posted on 2013/02/23 Sat. 13:19  edit  |  tb: 0   cm: 6  

    中華飯店 康楽 

    私的にあまり立ち寄る機会の少ない福島駅西口ですが、以前から狙っていたこのエリアの課題店をようやく訪問する機会を得ました。 福島市は野田町の老舗『中華飯店 康楽』さんです。


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    福島駅と磐梯吾妻スカイラインを結ぶ高湯街道沿いに店を構えられ、その歴史は40年を越えると言います。 店舗の東側に併設される専用駐車スペースはかろうじて確保出来ましたが、ちょうどお昼時とあって店内はほぼ満席に近い状態。 ざっと店内を見渡してみますと、小さなお子様連れからシニア層まで、老若男女を問わない幅広い客層から支持されていることがうかがえます。 

    そんなお客さんの殆どはご常連さんと思われます。 目移りしてしまうほど多彩な品揃えにもかかわらず、それほど迷うこともなくお目当てのメニューをチョイスしておられるのは、「康楽さんに来たら、これ!」というお気に入りを銘々にお持ちなのでしょう。


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                              <↑クリックで拡大>


    麺類や炒飯などの定番系は言うに及ばず、前菜や点心までもラインナップする本格派。  ” おそば ” のカテゴリーだけを見ましても、ワンコインでお釣りが来てしまうほどリーズナブルな「ラーメン」から、4桁にも到達するハイプライスな「天津メン」まで、価格帯もなかなかのワイドレンジ。 あれもこれもと目移りしてしまうこと請け合いですが、今回こちらのお店を訪問した最大の目的は、この一品をいただくことにあります。





    海老そば
    850円

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    お店の一番人気と言われるのがこの一杯で、それ以外にも「海老やきそば」「海老やきめし」など、海老を使ったお品が人気を集めているようです。


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    スープは中華でよく使用される鶏ガラや野菜などを炊いた、汎用の清湯スープがベースかと思われます。 その味わいは限りなく淡麗で、存在を強く主張するような出汁のニュアンスはあまり感じられず、ほのかに鼻腔に届くセロリの風味が特徴的なアクセントになっております。 

    具材は、椎茸、玉葱、セロリ、ピーマン、銀杏、そして主役の海老は20匹以上も載せられます。 水溶き片栗粉で強めに付けられるトロミが、それら素材の旨味をしっかりと閉じ込めていまして、また食感も充分に楽しめるよう絶妙な火通しで仕上げられていました。 


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    組み合わされる麺はウェーブの掛かった中細タイプ。 やや硬めに茹で上げられるおかげで歯応えも良く、前述のトロミをしっかり纏い上げてくれます。 これといった特色を持たない中庸的な麺かもしれませんが、どのようなお味にも決して逆らわずに、しっくりと馴染んでくれるようなスタンダード系中華麺でした。

    味わいもさっぱり系なら塩気も抑え気味で、なかなかヘルシーな仕立てにも感じられました。 お好みでお酢や辣油などを垂らし、カスタマイズを楽しんでみるのもアリでしょう。 また、この看板メニュー同様にオーダー率の高い、同じ海老系メニューの焼きそばや焼き飯といったヴァリエーションも大いに気になります。


    さて、次はどこから攻略するか、今から作戦を練っておくことにします(笑)



    category: 福島市

    Posted on 2013/02/16 Sat. 22:37  edit  |  tb: 0   cm: 8  

    二番軒 

    二本松市金色の『二番軒』さんを初めて訪問しました。 国道4号線と市内を結ぶ幹線道路沿いに店を構えられており、すぐ裏手には二本松市役所がそびえ立ちます。 近隣は住宅街を形成していることもあって、出前の需要も高いのだとか。


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    店内は入ってすぐのところにテーブル席が幾つか置かれますが、奥の方には比較的広々とした座敷も設けられています。 特等席とも言うべきこの座敷席を陣取られ、ゆったり寛ぎながら食事を楽しむのがご常連さんのスタイルのようで、私もそのスペースにお邪魔させてもらいました。
       

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    上の写真は、お品書きの中のほんの一部を写し取ったものになりますが、これ以外にもおおよそ一般的な食堂に並ぶ品は取り揃えられております。 麺類と一緒に頼むことで、一杯250円という破格の安さで提供される「ミニソースカツ丼セット」にも大いに惹かれます。 後にご常連さんから伺ったところでは、こちらのチャーハンがこれまた絶品とのこと。 

    たしかに言われてみますと、私がお邪魔した時はご店主は不在のようでしたが、女将さんらしき方が厨房に立たれ「ガッコンガッコン」という、豪快な鍋振りの音を店内中に響き渡らせてせていたのが、強く印象に残っております。 女性ながらに、相当な手錬の持ち主なのでしょう。 次回は忘れずにチャーハンを頼んでみようと思います。

     



    かに玉ラーメン
    750円

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    ちょっと変わったものが食べてみたくなって、この一杯を所望してみました。 中華麺カテゴリーのなかでは、五目ラーメン、チャーシューメンと肩を並べる高額なラーメンです。 と言いつつも、充分リーズナブルですね(笑)

    ベーススープは恐らく、鶏ガラや豚ガラといった動物系と、香味野菜を一緒に炊いたものかと思われます。 突出するような出汁のアクセントはあまり感じられませんが、しみじみとした柔らかい旨味が口の中に広がります。 醤油タレもマイルドな効き方で、脂浮きもほとんど見られない、至極さっぱりとしたお味に整えられていました。


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    さてさて、この品の目玉となるカニ玉です。 蟹の風味はそこそこと言った程度で、しっかりと中まで火が通されているのでふわっとした食感などはありません。 どちらかと言えば、具沢山の玉子焼きにも近いような感覚ですが、これがスープと絶妙にマッチします。  スープにはカニ玉の風味が染み出し、カニ玉にはスープの旨味が乗り移り、互いの良いところが見事に融合していきます。 欲を言わせてもらうなら、もう少しカニ玉に濃いめの味付けがされれば、ぐっとメリハリの効いたお味になって、更に良いカンジになるような気もしました。 この辺りはあくまでも好みの問題になりますが(笑)   


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    多加水中細麺はツルっとした滑らかな舌触りを伝えつつ、その食感はしっとり柔らかめ。 特筆すべき個性は持ち合わせておりませんが、定番の中華麺だからこそ為し得る安心感は、老若男女を問わず多くの方達に受け入れられていることでしょう。 スープとの相性だって、もちろん言うことなしです。


    お昼時を過ぎても途絶えることなく暖簾を潜られるご常連さんを一瞥すれば、地域密着店として地元から愛されていることはもはや明確です。 この地になくてはならぬ ” 町の食堂 ” として、ご繁忙を極めておられるご様子でした。


    category: 二本松市

    Posted on 2013/02/12 Tue. 18:02  edit  |  tb: 0   cm: 12  

    ふくしまラーメンショー2013 出店社決定! 

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    先頃、開催決定のお伝えを致しました『ふくしまラーメンショー2013』ですが、主催者の福島中央テレビさんのWEBページにて、出店社の発表がありました。

    今年はどのようなお店が参加されるのか、気になるエントリーリストを早速ご紹介させて頂きます。
    (店名をクリックしますとお店のHPが見れます)



    麺家いろは】  ≪富山ブラック≫  富山県
    (昨年度売上杯数第1位)


    麺屋宗】  ≪東京清湯塩≫  東京都
    (昨年度売上杯数第2位)


    えん楽次郎長】  ≪函館塩≫  北海道


    烈士洵名】  ≪幻の王様中華そば≫  長野県


    ど・みそ】  ≪東京味噌≫  東京都


    武蔵家】  ≪横浜家系≫   東京都


    たかばし】  ≪京都ラーメン≫  京都府


    鳥取牛骨ラーメン応麺団】  ≪鳥取牛骨ラーメン≫  鳥取県


    東大】  ≪徳島ラーメン≫  徳島県


    博多一風堂】  ≪博多豚骨≫  福岡県


    一麺会】  ≪現在制作中≫  郡山市


    会津野沢宿味噌ラーメン会】  ≪西会津味噌ラーメン≫  西会津町



    以上の12店になります。


    昨年度の本イベントの覇者でもある『麺家いろは』さんと、随一の行列の長さを誇った『麺屋宗』さんが再び参戦してくれるのはファンにとっても嬉しいところでしょう。

    また、今年は東京都のお店が3店にまで減り、その代わりに京都府や徳島県、鳥取県など、西日本勢のお店が新たにラインナップされ、昨年にも増して地方色の豊かな顔ぶれとなりました。 本場まで出向いて頂ける機会の少ないラーメンだけに、おのずと期待も高まります。

    これらの強豪を迎え討つ我が福島チームは、地元郡山市の『一麺会』さんと、西会津町の『西会津野沢宿味噌ラーメン会』さんの二つが出店されます。 

    昨年このイベントの為に『一麺会』さんが創り上げた「大地の麺・絆」は、お客さんのみならず参加された出店社の方々をも唸らせた一杯。 今年はどんなラーメンを引っ提げてきてくれるのか、楽しみは尽きません。 

    一方の『西会津野沢宿味噌ラーメン会』さんは、奇しくも今回東京から初出店される『ど・みそ』さんと「西会津味噌ラーメンシンポジウム」というイベントで、味噌ラー対決をなさった経緯を持たれます。 軒数は少ないながらも、30年以上の歴史を持つ伝統の味噌ラーメンの味わいや如何に。


    まさに ” 全国区 ” という呼び名が相応しい名店が一堂に会するビッグイベント『ふくしまラーメンショー2013』 
    今年はどのような素敵な出会いが待ち受けているのでしょうか。



      

    category: ふくしまラーメンショー2013

    Posted on 2013/02/09 Sat. 16:33  edit  |  tb: 0   cm: 4