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    ますや本店 台新店 

    久しぶりに郡山市のお店を伺いました。
    お邪魔したのは、郡山市台新に店を構えられる『ますや本店 台新店』さんです。 今年の『ふくしまラーメンショー2013』の試食会で伺ったのが最後ですから、約3ヵ月ぶりの訪問になります。 

    「郡山一麺会」の会長も務めておられるご店主・柴原さんには、ラーメンショー関連では何かとお世話になっておりまして、もっと早く伺ってお礼を申し上げなければいけないところでしたが、これほど時間を空けてしまったのは、私の不徳の致すところです。 ってことで、一刻も早くご挨拶いたすべく、脇目も振らずに赤い暖簾を目指しました。

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    当地の伝統の味として根強い人気を誇る、 ” 郡山ブラック ” の老舗としてご繁盛されていることは、今さら私が言うまでもないことでしょう。 お昼時の盛況ぶりも重々承知していますから、時間帯をズラしてお店に向かったのですが、13時半を過ぎても空席を見付けるのが困難なほどの賑わいを見せていました。 

    柴原さんは、いつものようにガラスで仕切られた厨房内で、お仕事に打ち込んでおられました。 店員さんがその仕切りガラス前のカウンターへと案内してくれましたので、お仕事の邪魔をしない程度に軽くご挨拶させて頂きつつ席に着きました。

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    事前に伺ってはおりましたが、基本メニューの漆黒系中華そば以外にも、ご覧のような品がラインナップに加わっていました。 数量や期間に限定がある品にはなりますが、柴原さんのラーメン職人としてのこだわりがぎっしりと詰まった一杯であることは間違いなさそうです。   

    以前からこちらの夏メニューは気になっていましたので、今回は冷やし系の品を頼んでみることにしました。 お冷を運んで来てくれるタイミングを見計らい店員さんに告げてみたところ、この日提供分の冷やし系メニューは全て売り切れてしまったとのこと∑( ̄ロ ̄|||)

    この日は夏メニューを所望したくなるほどの暑さでもなく、むしろ温かいラーメンの方が好都合ってくらいの陽気でしたから、店員さんに悟られないよう必死に動揺を隠しながら、別なラーメンを頼むことにしました(笑)



    むかし醤油そば+味玉
    600円+105円

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    壁に貼られたPOPでは ” 懐かしいシンプルな「支那そばを」お楽しみください ” なんて仰られながら、彩り豊かなトッピングが添えられ、なかなかに洗練された出で立ちでご登場です。 

    『ますや』さんの原点とも言える漆黒系スタイルは踏襲されず、淡い醤油タレの色味も美しい清湯スープの誂えです。 出汁は、鶏ガラなどの動物系がベースと思われます。 突出した何かで訴えるような味ではありませんが、醤油ダレの効きが穏やかなぶん、塩味は敢えてシャープに立てられているようです。

    動物出汁に由来する油膜のコクも含まれますが、基本となる味はすっきりとしたもので、懐かしい系の支那そばテイストを柴原流に洗練させたような味わいが、この一杯の個性と言えるでしょう。 

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    多彩な載せ物は、サクッと歯切れるしっとりチャーシューが2枚、大ぶりな柔らか穂先メンマ、ナルト、青菜、刻みネギの定番アイテム、後載せした半熟玉子、最後に八重桜の塩漬け・・・( ̄◇ ̄;)エッ? こんなビジュアルどこぞで見たことあるような気がしませんか?(笑)

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    麺は、縮れ麺かストレート麺のどちらかからチョイス出来るようで、今回はストレートタイプでお願いしました。 
    低加水系の「ぷつっ」とした歯切れの良さは残しつつ、しっとりしなやかな食感を伝えてくれる麺は、口当たりの優しい淡麗醤油スープと同様、強烈な存在感を主張したりはしません。 その二つの相性の良さについては申し分なく、どちらかと言えば、ご年配の方に人気が高いと仰られるのも分かるような気がしました。

    インパクトで食わせるラーメンが持て囃される昨今ですが、ご自身理想の一杯を表現した創作系のラーメンは、作り手の繊細さや優しさが味にも滲み出ているようです。 



    この一杯を食べ終える頃、柴原さんのお仕事もようやく一段落され、私の席までご挨拶しにいらして下さいました。 

    ラーメンショー終了後に体調を崩されていたそうですが、あの頃よりは少しだけ頬の辺りがふっくらしたようにも見え、一先ずは安心いたしました。 当時の思い出などをあれこれお話していたところ、思いがけないお申し出を頂きました。




    ますや 極つけ麺
    880円

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    思いがけない申し出とは、本来のお目当であった品を特別にサービスで作って頂けるとのことで、恐縮しながらもお言葉に甘えさせてもらうことにしました

    ちなみにご覧の品は2杯目ということで、私のオナカ具合を気遣って下さいまして、麺量少なめ仕様となっております。 通常品はもっとボリュームがありますので、どうぞご安心ください(笑)

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    まず始めにつけ汁ですが、これが驚愕の煮干しテイストがっつり全開モード。 煮干しを油で煮たその上澄みをすくって作られると言う、特製煮干しオイルが効果覿面。 

    水で煮出したものは若干の生臭さが残ってしまい、また粉っぽさを柴原さんご自身が好まれないとのことで、魚粉も使っておられないそうです。 煮干しの旨味・風味を極限まで高めていながら、エグ味などのネガティブ面を感じさせないのは勿論、この上なく芳しい香ばしさは、こんな一手間の賜物と言えるでしょう。

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    この品にはデフォで割りスープが供されます。 隠し味として秘密のアイテムを忍ばせてあるようなのですが、ラーメンにはまず使用されないという食材とは、果たして何でしょう(笑) 

    ともあれ、味が濃過ぎると感じられる方は、この割りスープで好みの濃度に調整して頂くことも可能です。 

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    麺に共添えされる形のトッピングも、なかなかゴージャスです。 特に炙りが加えられる肉厚チャーシューは、焼き目による香ばしさを手に入れるばかりか、脂質の旨味もバーナーの熱で再活性化されております。 醤油ダレの味付けはやや濃いめながら、つけ汁に浸しても違和感を感じさせることもなく、旨味の相乗効果は飛躍的に高まります。 


    全くの偶然なのですが、伺った日はこの限定モデルの小変更が行われた日でもありました。 前日までは箸休めとして味玉をトッピングする仕様だったのですが、味玉は温泉玉子にスイッチされ、カルボナーラのように麺に絡ませて召し上がるという、なんともハイカラな二段仕立てにモディファイされてました(笑)

    温玉効果でつけ汁の濃厚さは当然マイルドになりますが、魚介の香ばしい風味は損なわずして食べ易くもしてくれるという、心憎いアイデアだと思います。

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    平断面の多加水太麺は、パワフルさで押してくるつけ汁にも負けない「がしっ」とした逞しい歯応えで主張しています。 縮れはそれほど強く掛けられていませんが、つけ汁の絡みにおいても文句無しで、思うさまにどっぷりと浸して啜り上げれば至福のひと時が訪れることでしょう。

    割りスープもとりあえず試してみました。 これは完全に好みなので一概には言い切れませんが、魚介系がお好きな方でしたら敢えて薄める必要はないのでは、というのが私個人の意見です。 そのままダイレクトにニボニボ風味を楽しまれて、つけ汁まで完飲されたい方は、最後にスープ割りでフィニッシュを迎えられた方が幸せ度数は高いように思うのですが、如何でしょう。


    他のお品は一切召し上がられないのに、毎年夏になるとこれだけを所望しに来られるコアなご常連さんもおられるほど、好き嫌いがハッキリ分かれる品だと思いますから、魚介系を苦手とされる方には、間違ってもお勧めはいたしません。



    お礼方々とか言いながら、今回もまた柴原さんのご厚意に甘えさせて頂く形になってしまい、誠にもって恐縮してしまいますが、心ゆくまでこの一杯を堪能させてもらいました。

    あの『ますや』さんのイメージを簡単に覆してしまうほど強力無比なインパクトを放つ逸品であると同時に、柴原氏の底力に端倪すべからざるものを感じずにはいられませんでした。




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    category: 郡山市

    Posted on 2013/07/30 Tue. 16:12  edit  |  tb: 0   cm: 2  

    たなつものSHOKUDOU 

    先月の初訪ですっかり心を鷲掴みされてしまった『たなつものSHOKUDOU』さんです。

    実は、伺ったこの日の前日にもこちらを訪問していました。 店舗斜向かいのパーキングパセオさんに車を停めさせてもらい、開店時刻の11時30分きっかりにお店を訪れてみれば、まさかまさかのランチ休業・・・Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン 

    平日ならまだしも、日曜のお昼に臨時休業の不意打ちをくらうとは予想だにしておらず、店舗の前でしばし呆然と立ち尽くした私です(笑)

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    そんな悲しいいきさつはあったものの、その翌日の夕方に図らずも時間の空きが出来たので、その隙を見逃すことなく再出撃いたしました(笑)

    到着したのは夜の部の営業が開始される17時30分を少しまわった頃でした。 まだ先客さんは誰もお見えになっておらず、一番客として入店させてもらいまして、ディナータイムのお品書きを初めて拝見させて頂きました。 

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                               <↑クリックで拡大↑>

    ご覧の通り、ランチタイムよりも格段に豊富なお品が取り揃えられております。 もちろん夜の部でも中華そば系はラインナップされていますから、ワイングラスを傾けつつ、ドライエイジングで旨味が倍増された美味しいお肉料理をご堪能され、最後に極上の一杯で〆るなんてことも可能な訳です。 

    絶品と称されるディナーメニューもいつか必ず・・と野望を抱きながら、この日のお目当ては正式リリースされる前から楽しみにしていた夏期限定の品です。 

    良く探してみたのですが、このお品書きには掲載されておりませんで、「あれれ!?」っと少し焦りながら店員さんに訪ねてみたところ、廣田店主が直々にご説明下さいまして「少々お時間を頂きますが、お作り出来ます」との嬉しいお返事♪

    ホッと胸を撫で下ろして、お品の登場を待ちました。   




    稲庭冷やしぶっかけ中華そば
    850円

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    待つこと15分ほどで届けられた一杯は、やはり他店とは一線を画す ” たなつものスタイル ” を踏襲しております。 これほど独創性に富んだ誂えながらも、奇をてらうことなく上品に纏め上げるセンスの良さは、さすがと言うほかありません。 

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    多彩な載せ物の幾つかをご紹介させて頂きますと、まず目を惹くのがエゴマ豚を低温調理したチャーシューでしょう。 冷たく冷やされても豚の臭みや食感の硬さなどは全く気になりません。 ネギを油で揚げたと思しきものが載せられておりますが、穀物オイルかオリーブオイルのようなもので和えてあったと思います。

    お肉の扱いに長けているお店であることを実感させてくれるような、素晴らしい出来栄えのチャーシューです。 

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    立体的に盛り付けされた細切りキュウリの裏には、ラーメンのトッピングとしては見慣れない食材が異彩を放っていました。 

    黄色いつぶつぶは、どうやら粟のようです。 穀類に含まれる豊富な栄養素にも着目され、少しでも体に良い食事にこだわるお店らしい、まさに ” たなつものトッピング ” です。 穀物類の有機栽培をはじめ、オイルや製粉などの加工を手掛ける系列企業も抱えておられる、「たなつものグループ」さんだからこそ出来得る載せ物の一つと言えるでしょう。 

    もう一方のなめこは秋田名物の稲庭うどんに載せる具材として、わりとポピュラーなものになるようです。 ジュレ状のもので固めてあって、なめこの「つるん」とした食感が更に際立って感じられたような気がします。

    どちらの具材も淡泊なお味ですから、強烈な存在感や主張は感じられないものの、食材が持つ本来の味や風味を味わうことこそが、 ” たなつものスタイル ” の真骨頂ではないかと・・。   

    もう一つだけ付け加えて申し上げますと、私が頂いたご覧の一杯は初期型をヴァージョンアップしたものになるようですが、すでに2回目のアップデートが実施されたようで、皆さんがお店で召し上がられるものは、また違ったビジュアルで登場することになる筈です。 あらかじめご了承頂きたいと思います。

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    麺は秋田の老舗『佐藤養悦本舗』さんで特注される熟成乾麺。 先述の ” なめこジュレ ” がスープに加わったおかげもあってか、この麺の特徴の一つでもある滑らかな喉越しをもって、より一層の輝きを放ちアピールしてきます。

    「ぷつん」とした小気味良い食感は、冷水締めで更なる歯切れの良さを手に入れていました。 冷たくされてもなお豊かな小麦の風味を伝えてくれるのは、100%国産小麦にこだわっておられることは勿論、一切の妥協を許さぬ老舗ならではの製法が鍵を握っているのでしょう。

    肝心のスープの味ですが、いわゆる ” ぶっかけスタイル ” なので、スープというよりタレと言った方が良いのでしょうか。 おそらく魚介系がベースになっていると思うのですが、品の良いすっきりとした味わいに整えられていました。 

    これ以上はいま一つ自信が持てないので、敢えて明言は避けておきたいと思います( ̄▽ ̄i)ゞ


    冷やし系のメニューはこれ以外にも「冷製ベジ中華トマトスタイル」「冷製ベジ中華モロヘイヤスタイル」が用意されていますので、お好みで召し上がってみて下さい。


    それにしても、モロヘイヤってスゴいなぁ・・・(笑)



    category: 福島市

    Posted on 2013/07/25 Thu. 20:12  edit  |  tb: 0   cm: 4  

    正月屋分店 支那そば 石川屋 

    当ブログ初登場になります福島市南町の『正月屋分店 支那そば 石川屋』さんです。 

    郡山市桑野の『郡山本店』と二本松市若宮の『分店 やまき』さんには時折訪問していますが、こちらのお店は開店された直後にお邪魔したきりで、実に4年間もご無沙汰しておりました(汗)  

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    この前の3連休最終日に当たるこの日の福島市は、30℃を超える真夏日となりました。 お昼の書き入れ時とも言える時間帯にもかかわらず、思いのほか混雑が見られなかったのは、まさにこんな暑さが影響していたものと思われます。

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    店内はウンターとテーブル席がメインで、キャパシティは20席を若干超える程度ですが、席間が広く取られているお陰で窮屈感などは感じないように配慮されています。

    品揃えはご承知の通り本店に準じたものとされており、夏の人気メニューで私もお気に入りの一杯「冷やし支那そば」も提供が始まっていました。 昨年夏は食べ逃しているだけにそちらと最後まで迷いつつ、この日の気分で選んだ品はこちらになります♪





    温玉柚子つけ麺
    850円

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    和食の世界で培った技巧が遺憾なく活かされた、個性派のつけ麺です。 品の良い佇まいを含め、正月屋さんのアイデンティティが随所に散りばめられています。 

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    つけ汁は節系の風味を纏った和風テイスト。 醤油ダレはエッヂこそ削ぎ落されていますが、わりと強めの主張を伝えてきます。 表層に浮かぶ鶏油の油膜もたっぷりめで、なかなか押しの強い味わいに仕上げられているようです。

    柚子皮がもたらす爽やかな風味も実に上品で、アクセント効果として申し分ありません。 

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    美しく盛り付けられるトッピング達は、味そのものよりも、瑞々しさや食感、香ばしさなど、つけ汁の風味を損ねることなく、味わいに花を添えてくる引き立て役です。 

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    適度にウェーブが掛けられた自家製の多加水麺は、冷水で締められ一段と弾力の増した噛み応えを楽しませてくれます。 小麦の豊かな風味から、滑らかな食感まで、非の打ちどころの見当たらないお手本とも言えるような麺は「正月屋分店」の名に恥じない秀逸な出来栄えです。

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    こだわりの国産小麦や正月屋独自のブレンドで得られる麺の美味しさは、和風仕立てのつけ汁とも素晴らしい相性を見せてくれます。 節系の風味と鶏油のコクが織り成す深い味わいは、繊細さの中にも厚みを感じさせてくれますが、個性溢れるつけ汁の魅力をより一層際立たせてくれているのが、この麺の存在と言えるでしょう。


    事前にお聞きしていたのですが、こちらのお店は『正月屋』さんの初期の頃の味にこだわっておられるとのことで、娘が頼んだ「味噌そば」がまさしくそうでした。 写真こそ取り損ねてしまったものの、ヴィジュアルからして本店で現在提供されているものとは明らかに異なるのです。     

    お客様のニーズに応え、より高い完成度を目指しながら進化を遂げたてきた一杯と、正月屋さんを一躍人気店へと推し上げた、そのルーツとも言える味にこだわった一杯のどちらが美味しく感じられるかは、食べる側の好みもありますので何とも申し上げられません。 作り手の追い求める理想をどこに置くかという、価値観の問題になるのかと思います。

    ただ、昔からの ” 正月屋ファン ” でしたら、間違いなくお気に召して頂けるのは間違いないでしょう。 

    お品を食べ終える頃、気付けば店内はほぼ満席に近い状態で、人気店の面目躍如たるご繁盛ぶりを拝見しつつ、お店を後にいたしました。 こうなりますと、看板メニューの「支那そば」「塩そば」も頂かずにはいられません(笑)


    category: 福島市

    Posted on 2013/07/21 Sun. 21:52  edit  |  tb: 0   cm: 2  

    鳳来 恵香園 

    このところ何かと足を向ける機会が増えた、福島市置賜町のコミュニティ型商業施設『パセナカMisse』さんなのですが、そちらの2階に今年5月にオープンされました、『鳳来 恵香園』さんを初めて訪問してきました。

    この施設からもほど近い万世町にもお店を構えられているそうで、そちらが本店に当たるようです。

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    『鳳来』さんは、中華料理と台湾料理を提供されるお店です。 本店は夜のみの営業で、居酒屋さんとしての営業も兼ねておられ、姉妹店である『恵香園』さんは、先述した同施設の立地もありますが、垢抜けたレストランのような店内で比較的お若い年齢層をターゲットにしていると思われます。

    テーブル席に案内されましたので拝見することは叶いませんでしたが、カウンター席からは中国人と思しきシェフの手捌きを眺めることも出来そうでした。 テーブル席エリアは整然としていて清潔感に溢れ、落ち着いて食事を楽しめる環境が整えられています。

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    さすがに本格中華のお店だけあって、そのお品数は相当な数に上ります。 まるで本のようにぶ厚いお品書きのなかから、気になる麺類をピックアップしてみました。 

    実は、こちらを訪問した理由の一つとしては、お店のおすすめでもある「刀削麺」を頂いてみたかったというのが挙げられます。 中国の山西省が発祥の地とされる麺料理で、その特異な形状に由来する独特の食感を楽しませてもらうべく注文させてもらいました。




    坦々刀削麺
    980円

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    4種類の刀削麺メニューのなかから、坦々麺ベースと思われるこの一杯を頼んでみました。 一瞥した限りでは「麻」や「辣」の主張は穏やかそうですが、そのお味はどのようなものでしょうか。

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    丼の中央には、甘じょっぱく味付けされた挽き肉とボイルモヤシがもっさりと盛られております。 挽き肉の味付けは濃厚なスープの味にも埋もれないほど濃いめに誂えられており、ボイルモヤシの瑞々しさがそれらの中和剤的な役割を果たしてくれました。

    これ以外には載せ物らしきものは見当たりませんが、ボリューム的に何ら不足を感じることはありません。 

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    坦々麺というよりは味噌ラーメンに見えなくもないヴィジュアルですが、ひと口スープを含めば四川山椒の風味が爽やかに鼻腔を抜けていきます。 

    花椒に因る痺れはさほどでもなく、また辣油の存在も感じ取れないことから、強力な麻辣パワーで押してくるような一杯でないことは分かります。 ただし、刻み唐辛子が仕込まれていますので、食べ進むうちにHOTな辛味が口に広がっていくのが実感できると思います。

    個人差はあるかと思いますが、辛味レベルはピリ辛程度といったところでしょうか。

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    オーダーが入ってから麺を削ぎ落すという刀削麺は、もちろん機械などを使って作られたものではなく、職人が包丁で一本一本麺玉から削ぎ落したものです。 熟練した職人の高い技術を持ってしても、どうしても麺の長さや太さが不揃いになる為、茹で上がったものも微妙に食感が異なってくるのだそうです。

    厚めに削がれたものは歯を押し返すような強靭なコシを持ち、薄いところはふにゃっとした柔らかな感触で、麺の風味も中華麺というよりは、むしろうどんに近いものを感じました。 ご覧のような形状ですから、啜り上げて食すことが出来ないので、麺を食べているという感覚は希薄です。 

    スープの持ち上げに関しては、通常の麺にやや劣るような印象も受けるのですが、もっともスープの絡み云々ではなく、独特のその歯応えを楽しむのが本道と言うべきでしょうか。


    白ゴマペーストに由来する濃厚なコクも控えめで、油っぽさもあまり感じられないので、どちらかと言えばシャープな味わいのライトボディな坦々麺と言えるでしょう。 

    そうかと思えば、発汗作用は侮れないほどで、食べ終えた時はかなり汗だくでした(笑)




    杏仁豆腐
    480円

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    お店でデザート類に触手を伸ばすようなことはまずないのですが、何となくこの日は頂いてみたくなって所望いたしました。

    フルーツ満載なのは良いとして、ちょっとお値段に見合わないような可愛らしいサイズに目を疑ってしまいましたが、食後に飲み物のサービスがあったので、それで相殺ってところでしょうか(笑)


    ここ『恵香園』さんには90分の時間制限付きではありますが、本店にはない食べ放題コースも用意されております。 単品ではなく、いろいろなお品を思う存分召し上がられたいという方には、こちらも魅力に映ることでしょう。

    ホール係を務める若い中国人女性の接客が若干アレですが、一生懸命さと初々しさに免じて大目に見てあげることにしましょう(笑)  



    category: 福島市

    Posted on 2013/07/20 Sat. 21:27  edit  |  tb: 0   cm: 2  

    手打ち中華そば 和屋 

    およそ半年ぶりに『手打ち中華そば 和屋』さんを訪問しました。

    実は、こちらのお店にはずっと以前から気になっていた課題メニューがありまして、ようやくそのお目当てを頂くチャンスが巡ってきました。

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    『和屋』さんを訪問する時は、混雑を避ける為と暖簾落ちの憂き目を見ないよう、早めの入店を心掛けております。 大概は正午前に到着して暖簾を潜らせてもらいますが、私と同じような想いで入店される方も少なくないのか、お昼時のピークが他店よりも若干早いような気がします。

    この日も既にカウンター席は満員御礼で、窓際の4人掛けテーブルに案内して頂きました。 こんな広いスペースを私一人だけで使わせてもらって良いものなのかと、若干気兼ねしつつ席に着かせてもらいました。

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    夏季限定メニューも提供が始まっておりました。 こちらは昨年の夏に実食済ですが、 ” 白河手打ち中華そば ” を看板に掲げられるお店の品とは到底思えぬアヴァンギャルドさと、その見た目だけに終わらない見事な完成度に度肝を抜かれました。 

    隣席のお客様がこの品を召し上がっているところをチラっと拝見しましたが、カラフルでお洒落なイタリアンスタイルは今年も健在のようでした。 

    こちらも提供期間内に必ずや再食することを心に誓い、初志貫徹でオーダーしたのはこの一杯です。   






    温玉つけ麺(1.5玉)
    900円

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    ご覧のすり鉢が供されましたら、そろそろお品が出来上がりますって合図です。 白胡麻を摺りながらお品本体の到着を待ちましょう♪

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    器の配置や盛り付けの整然さに、真柄店主の丁寧な仕事ぶりを見て取ることが出来るかと思います。 器が全て黒で統一されていることもあって、高級感も漂っていますね。

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    添えられるトッピングは、チャーシュー、メンマ、青菜と必要にして充分。 いずれも、ご店主の確かな仕事ぶりを伝えてくれる品達です。

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    つけ汁の味は醤油タレがベースになります。 アクセントとしてほど良く酸味が纏わされ、キリっとキレのある味わいが特徴的です。 つけ汁表層には恐るべき分厚さで鶏油の油膜が張られ、リッチな鶏の香味も鼻腔に届けられます。 

    豊かな鶏出汁の風味・旨味が、キレのある醤油タレと合致することで構築される味は、まさにお店ご自慢の手打ち中華そばを彷彿とさせるもので、言わば正統的な白河ラーメンの味わいを持ったつけ汁と言えるかと思います。
     
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    とら系伝統の自家製手打ち麺は、コシの強い麺としても知られていますが、冷水で締められることでその魅力は飛躍的に増します。 歯を押し返すような「もちっ」とした弾力を伝えながらも、咀嚼に疲れるような粗暴さはありませんので、どなたにでも美味しく召し上がって頂けることでしょう。

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    濃いめの醤油タレの風味が存分に活かされるつけ汁は、鶏油のサラッとした軽快なコク味を伴って、手打ち麺の魅力を惹き立ててくれます。  

    とら系のお店のなかでも麺線はやや太めに思えますが、ダイナミックな食感を味わうことで、ご店主の意図するところが見えてくるような気もします。

    それにしても、事前に伺ってはおりましたが、つけ汁の異様な熱さには思わず仰け反りました(笑)   

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    鶏油はたっぷりですが、つけダレはサラッとしているので、食べ進めるうちにクドさを感じたり、濃厚さに飽きたりすることは無い筈ですが、温玉や摺り胡麻を途中で投入しますと、味わいに変化がもたらされる仕掛けになっており、更なる美味しさアップにも繋がっています。
     

    一頻り堪能させてもらったところで、店員さんに勧められるままにスープ割りをお願してみたところ、このスープ割りがこれまたスゴいことになってました。 

    新たに刻みネギなどを追加投入して下さるサービスの良いお店もありますが、こちらは、メンマ、青菜、更には細かく切ったチャーシューまで盛り込んで下さるという大盤振る舞い。 あっつあつのスープが注がれることで鶏の旨味や醤油ダレの風味は再活性化され、最後まで美味しく楽しめる配慮がなされていますが、それにしてもこんな具沢山仕様の贅沢なスープ割りが存在するとは・・・。


    独創性においては、先程申し上げた夏メニュー「トマトのつけ麺」に一歩譲るとしても、味変えツールも装備したこちらの一品もなかなかの個性派と言えましょう。 


    今回私がオーダーしたのはデフォの冷や盛りになりますが、麺がスープに浸った状態で供されるあつもりも存在しているとのことで、涼しくなった頃にでもチャレンジしてみようと思っております。

    冷やもりですら瞠目するほど激熱なのに、猫舌の私にあつもりを食べ切ることが出来ますでしょうか・・(笑) 


    category: 福島市

    Posted on 2013/07/16 Tue. 18:54  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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