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    麺や 遊大 

    前記事の『麺匠 ぼんてん』さんを後にし、次なるターゲットに向けて移動します。 と申しましても、実はこの段階では二軒目のお店をどちらにするか決めておらず、ネットやラーメン本を開きつつ迷いに迷っておりました。 星の数ほど存在するお店の中から、しかもハイレベルな仙台の人気店から、ここぞという一軒に照準を定めるのは至難の技です・・・優柔不断なもので・・・(笑) 

    そのような折り、期せずして仙台市にご在住のまるせいゆさんからお誘いを頂き、富谷町に昨年オープンした『麺や 遊大』さんをご案内して下さる運びとなりました。 まるせいゆさんとは昨年の暮れに一度お会いして以来になりますが、宮城のラーメン事情に詳しいエキスパートがご同行して下さることになり、しかも、宮城県を代表するカリスマブロガーだったこちらのご店主ともお付き合いがおありとのことで、何とも心強いお申し出に感謝いたしつつ、お店を目指すことにしました。

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    午後2時半頃の到着となりましたが、店内外に15名ほどの待ち客がおられます。 一瞥したところでは、ご家族連れやカップルなど、幅広い客層から支持されているご様子。 一足先に食べ終え、お店を後にされる先客さんの満足そうな笑顔に、自ずと期待も高まります。  

    20分ほど待ったところでカウンターに案内されます。 オープンして間もないこともありますが、手入れが行き届いた店内は清潔感に溢れ、落ち着いて食事を楽しめる配慮にも余念がありません。 この辺りは、元ブロガーとして数え切れないほど沢山のお店を食べ歩いてこられた経験が役立っているものと思われ、如何にお客さん目線に立ってサービスが出来るかを追求されていることでしょう。

    そんなご店主が腕を振るわれるこちらは、タンメン一本で勝負しております。 タンメンと言いましても、ちょいとここら辺のお店ではお目に掛かれないスタイルの一杯でして、宮野店主のこだわりが随所にちりばめられた珠玉の一杯を頂いてみました。




    遊大タンメン
    950円

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    スタンダードの「濃厚タンメン」にフルトッピングを施した豪華ヴァージョン。 シンメトリカルに配置されるこだわりのトッピング達が、この一杯をカラフルに彩っております。

    タンメンとしては珍しい白濁としたスープは、鶏と豚を炊いたダブルスープをバランス良くブレンドしています。 濃厚な動物系出汁の旨味を活かしながら、煮炒めされる野菜の自然の甘さが味に深みを与えています。 淡麗な清湯スープ系のタンメンとは一線を画するほどの濃度ですが、決して重たい印象は与えません。 高濃度を実現させつつも、これと言ったクセを感じさせないテイストは、幅広い客層から受け入れらる食べ易さもあります。 

    爽やかな風味で味をキリっと引き締めてくれる下ろし生姜は、味わいに変化もたらすツールとしてその効果を発揮してくれました。  

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    味玉はハーフカットされ、目にも鮮やかな黄身のオレンジがこの一杯の色彩を一層豊かなものにしています。 お味の方は、タレの浸み込み加減もほど良く、黄身の半熟具合も文句無しの出来栄えで、味玉好きのハートを見事に射抜いてくれます。

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    メンマはコリコリっとした歯応えよりも柔らかい食感が特徴的です。 わりとしっかりめに味付けされており、どちらかと言えば、今時のラーメン屋さんが仕立てるものよりもクラシカルな味わいに感じられました。 筋っぽさなどは見当たらず、丁寧に下拵えされているのは間違いないでしょう。

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    チャーシューは豪勢にも2種類載せられていまして、こちらは豚バラ肉に炙りの一手間を加えたもの。 ご店主曰く、この日のチャーシューは殊の外出来栄えが良いとのことで、事実、口の中でジュワっと溶けだす脂質と、炙りに因る香ばしい風味を存分に堪能することが出来ました。 

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    もう一つは、鶏チャーシューになります。 仕込みには相当な手間暇が掛けられているらしく、しっとりした歯触りとぷりぷりの食感で楽しませてくれます。 もちろん、白湯スープとの相性も言うこと無しです。

    どのトッピングをみても、宮野さんのセンスを如実に物語るような素晴らしい出来栄えで、これだけ沢山の具材を載せながら一杯の器のなかできちんと調和されている辺りは、流石と言うほかに言葉が見当たりません。  

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    丹念に手揉みされウェーブが掛けられる自家製の平打ち太麺は、「波動粉」なる小麦粉をブレンドしているそうです。 その珍しい小麦粉の効果が表れているのか、密度感のある「もちっ」とした弾力ある噛み応えと、滑らかな舌触りを伝えてくれます。 小麦の風味もとても豊かで、濃厚スープに負けない存在感をアピールしてくれる秀逸な麺でした。 



    旨塩からあげハーフ
    200円

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    せっかくなので、タンメンと並んで人気の唐揚げも頂いてみました。 衣はサクサクしていて、中の鶏肉はジューシー。 ほど良い塩加減で、そのまま頂いても充分に美味しいのですが、テーブルに据え置きのレモン風味とカレー風味のふりかけを振ると味わいの変化が楽しめます。 思わずビールを所望したくなるのは、私だけではない筈・・(笑)

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    図らずも、我々二人がこの日の昼の部最後の客となりまして、まるせいゆさんと共にいろいろお話をさせて頂きました。 ラー屋さんに転身されて、サラリーマン時代の100倍は大変だと仰られながらも、その瞳はモチベーションに満ち溢れ、プロフェッショナルとしての鋭い眼光も宿っているようにお見受け致しました。

    まだ開店して半年余りの新進気鋭のラーメン屋さんは、既に各メディアでも取り上げられ、行列必至の人気店として知名度を上げております。 次代のラーメンシーンの牽引役を担う存在の一つとして、今後ますますのご活躍に期待しております。



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    category: 宮城県

    Posted on 2013/03/20 Wed. 13:24  edit  |  tb: 0   cm: 4  

    コメント

    ICEMANさんのレポ最高です、
    『遊大タンメン』の美味しさがビンビン伝わってきました (^O^)/
    全てののビジュアル最高です。
    『タンメン』というジャンルで大勢の人を引きつける魅力あるお店、いいです ^m^

    『遊大さん』食事 & 『べガルタ仙台』観戦 セットでいただきます  !(^^)!

    GUTTI #- | URL
    2013/03/20 15:54 * edit *

    GUTTIさん

    スープ、麺、トッピング、全てにおいて、ここまでこだわり抜いたタンメンは、そうそうお目に掛かれないと思います。
    高速代を払ってでも訪問してみる価値はありますから、是非とも暖簾を潜ってみて下さいね。

    Iceman #Q.zvybpY | URL
    2013/03/20 20:19 * edit *

    これぞタンメン

    これくらいコテコテのタンメン頂いてみたいですね。
    引き締めの生姜もGoodアイディア、タンメンながらチャーシューありもポイントが高く求めているものです。

    sachs #- | URL
    2013/03/21 22:23 * edit *

    sachsさん

    ここまで濃厚スープのタンメンは、滅多にお目に掛かれないと思いますので、是非とも訪問して召し上がって頂きたいですね(^^)

    ラーメンのお味は勿論のこと、店内の雰囲気や、接客もすこぶる好印象ですし、ビッグネームの仲間入りを果たされるのも、もはや時間の問題かと思われます。

    Iceman #Q.zvybpY | URL
    2013/03/22 22:00 * edit *

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