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    五福星 

    「宮城県を代表するお店」、「仙台ラーメン界の牽引役」などと紹介されることの多い 『五福星』 さん。 私が食べ歩きを始めた頃は、既に不動の人気店として君臨しており、いつかは訪れてみたいと憧れていたお店です。 先頃開催された『ふくしまラーメンショー2013』の会場で、こちらの創業者にしてご店主を務められる早坂雅晶氏とお話させて頂いたのは、まだ記憶に新しいところですが、早坂氏のラーメンに対する理念に深く共感させられ、近いうちに必ず訪問させて頂く事を約束しておりました。  

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    東北自動車道の泉スマートICで降りて、県道35号線を東に向かいますとその通り沿いに店舗があります。 泉の繁華街からはやや離れた閑静な所で、多目的ドーム施設「シェルコム仙台」のちょうど南側に位置する辺りになります。 

    2006年にこの地に移転されてきたというお店の前には、およそ10台ほどの駐車スペースが設けられていました。 お昼時などはあっという間に満車となり、駐車誘導する専任スタッフさんを要するほど混雑するそうですが、少し早めに到着したのが幸いし、何とか駐車することが出来ました。 

    店内はカウンターとテーブル席で構成されますが、30ほどの客席は既に満席に近い状態で賑わっておりました。 アロハシャツをお召しになったスタッフさんが笑顔で出迎えてくれ、闊達でフレンドリーな接客で持て成してくれます。 

    人気店なだけに接客の良さには定評がありまして、特に女将さんのそれは超一流です。 お客さんに対して最大限の心配りを見せながらも、押しつけがましさはありません。 スタッフ同士の連携にも気を遣いつつ、絶妙な間を見計らってさり気無くお声掛けしてくれます。 ご本人のご努力も然ることながら、単に経験を積んだだけでは体得出来ない天性のものを感じさせられました。  

    更に付け加えて言わせてもらいますと、見た目も麗しきその美貌。 ご近所にこのお店があったら、間違いなく通い詰めてます(笑)  

    u-fu-shin0665.jpgu-fu-shin0667.jpg
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                           <↑クリックで拡大できます↑>

    さて、気になるお品書きに目を移してみましょう。 既に周知の事実として知れ渡っていることと思われますが、早坂店主は前記事でご紹介した郡山市の 『北方らーめん』 さんでの修業経験がおありです。 お店の看板メニューでもある「肉そば」は、本家と同じDNAを受け継ぐ一杯と言えます。 こちらを訪問する前にルーツを辿ったのは単なる偶然ではなくて、僭越ながら同じ血統を持つ両店の食べ比べを試みようと思った次第です。  

    ラーメンは看板メニューを所望するとして、こだわりのサイドメニューにも惹かれます。 あれもこれもと、片っ端から頂いてみたくなる欲求に駆られてしまいますが、週末のみしか提供されないという ” 名物 ” は、当然ながら外す訳にはまいりません。  




    肉そば+ワンタン+生ワカメ
    899円+250円+150円

    u-fu-shin0671.jpg

    せっかく来たんだからと欲張ってトッピングしたら、こんなになっちゃいました(笑) 豪勢なビジュアルにテンションも上がりまくりです。

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    まずは丼の右サイドを埋め尽くすワンタンから。 餡は小さめながら具材の旨味がギュッと詰まっています。 皮から手作りだったと思いますが、極薄の皮はスープの熱に晒されても自壊することはなく、チュルチュルした滑らかな歯触りと極上の喉越しを堪能させてくれます。 スープを持ち上げる役目もきっちり果たしています。

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    左サイドは大島産の生ワカメトッピングです。 ご常連さんに人気という一品は肉厚で、ワカメとは思えないようなコリっコリの食感を楽しむことが出来ます。 ワカメ特有の磯臭さなどは感じられないので、スープの風味を壊してしまう心配もありません。 私的にラーメンのトッピングにワカメは不要と思っておりましたが、大きな間違いであったことを痛感させられました。 これは是非ともお試し頂きたいトッピングです。

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    生ワカメとワンタンの境界線付近には、チャーシューならぬ ” 肉 ”が潜んでおりました。 これぞまさしく本家伝来「北方肉そば」に載せられていた、あの柔らかい肉そのものです。 ぷるっとした食感も勿論のこと、少々味濃いめに誂えられている辺りも瓜二つ。 間違いなく共通のアイデンティティが存在していました。 

    u-fu-shin0675.jpg

    店舗脇の専用ブースで作られる自家製麺は、多加水の太縮れ麺。 ” 縮れ ” というよりは、” 捻じれ ” と表現した方が的確でしょうか。 口の中で跳ね躍るような啜り心地で、咀嚼に疲れるような強靭な歯応えは擁しておりません。 ややソフトなもちもちっとした歯応えですが、決してオーバーボイルというわけではなく、この麺の一番美味しいところを引き出す茹で加減だと思います。        

    見た目のボリュームに反しスープはあっさりした味わいです。 豚骨などの動物系以外に、ほんのりと魚介出汁を重ねているようですが、口当たりはとても柔らかく、舌の上に乗ってくる旨味は殊の外軽やかに感じられました。 醤油タレもマイルドで塩味も控えめ、おそらく旨味調味料なども不使用(使っていたとしてもごく僅かな量)なのでしょう。 また、「肉そば」に欠かせない背脂ですが、フルトッピングした載せ物を考慮してなのか、やや控えめな量に抑えられており、脂っこさはほとんど感じませんでした。 


    基本ベースはあくまでもすっきり系ですが、食材の旨味がナチュラルに広がるような味わいは、食べ進むごとに徐々に深みを増していきます。 この辺りの味作りは、非常にセンシティブなバランスの上に成り立っていると思われ、恐るべきその実力のほどを垣間見せられたような気がしました。  

    多種多様な味が存在し飽和状態にあると言われるラーメン界に於いて、” ラーメンは本来こうあるべき ”、とでも言わんばかりの、一つの王道的なスタイルを示されているようにも思えます。



        

    熟玉
    200円

    u-fu-shin0670.jpg

    出来上がりまでに4日もかかるという、名物「熟玉」。 いわゆる燻製された半熟玉子ですが、そんじょそこいらの燻製玉子とは一味も二味も違います。 スモーキーさは程よく、どのような過程で熟成されるのかは存じ上げませんが、どこかチーズにも似たような独特の風味があります。 ラスクと一緒に頬張ると、これまた格別の美味しさが広がります。 これだけの逸品をラーメンのトッピングにしてしまうのはちょっと勿体無いほどで、やっぱりこのままで味わうのがオススメです。 

    ビールのおつまみになんかしちゃたらもう・・・言葉も出ない筈です(笑) 

    u-fu-shin0676.jpg

    お代を支払う際に女将さんに素姓を明かしてご挨拶させて頂いたところ、二階の事務所でお仕事されていたご店主をわざわざ呼んで来てくださいました。 ご多忙を極めておられるのに大変恐縮してしまいますが、恐縮ついでにお写真を一枚・・・( ̄▽ ̄i)ゞ


    宮城県を代表するどころか、紛れもなく全国区でもトップレベルにあるお店 『五福星』 さん。 長々と書き綴ってしまいましたが、私の稚拙な文章ではまだまだ伝え切れない魅力がたくさん存在しています。 とにかく、ラーメンが心底お好きでしたら、一度は訪ねてみるべきお店だと思います。 



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    category: 宮城県

    Posted on 2013/05/29 Wed. 17:54  edit  |  tb: 0   cm: 6  

    コメント

    味も接客も素晴らしいお店ですよね。
    私なんて1年に1回くらいしか行かないのに、
    ちゃんと覚えていてくださるのはすごいことだと思います。
    しかもアイスまでサービスしてもらっちゃったりして…( ̄▽ ̄;)

    オフレコですが、こちらのトイレもおすすめですwww
    (どういうことかは、入ってみてのお楽しみ)

    にくきゅう #mQop/nM. | URL
    2013/05/29 21:54 * edit *

    五福星!
    その昔、私が仙台に居た頃(15年位前かな)会社の近くにあった
    「五福星」と今のこちらは同じなんでしょうかね?
    肉そばを食べた記憶があります。
    この肉には見覚えがあります。
    当時、すげーーーーーウマイと思いました。
    メニューもこんなには無かったですけどね!

    ニャンダホ~ #- | URL
    2013/05/29 22:19 * edit *

    わかめはここであり!

     早坂ボスのらーめんにわかめ、私の中で一番です!
    このわかめの話を聞くだけでも本当に価値のあるわかめだと納得してしまいます。
    麺も美味しいですよねぇ!!!
    接客がすごすぎるので、女将をみるだけで泣けてしまうmimizoなのです。

     熱い談義は繰り広げられましたか?( ´艸`)

     

    mimizo #- | URL
    2013/05/30 05:53 * edit *

    にくきゅうさん

    あれだけの数のお客さんが来店されるのに、お客さんの顔を記憶していられるって、一つのスゴい才能ですよねヽ(ヽ ̄□ ̄)))))
    でも、あの女将さんなら納得出来てしまいますね~。

    えっ、トイレって、「W.C」のあのトイレのことでしょうか?w( ̄▽ ̄;)w
    あのお店のことですから、何か仕掛けがあるんですねww
    次回訪問した時の楽しみにとっておきます♪

    それにしてもアイス良いな~♪ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    Iceman #Q.zvybpY | URL
    2013/05/30 17:51 * edit *

    ニャンダホ~さん

    ふぇ~っ、ニャンダホ~さん仙台にも住んでらしたんですか。
    ラーメンの味については当時を存じ上げないので何とも申し上げられませんが、長年かけて進化とブラッシュアップされながらも、味の核となる部分については、恐らく昔と同じではないでしょうか。

    肉そばの肉は、今でもすげーーーーーウマイですよ♪(* ̄ー ̄)v
    進化した「五福星」さんの味も是非是非。

    Iceman #Q.zvybpY | URL
    2013/05/30 18:05 * edit *

    mimizoさん

    大島産ワカメの悲しくも心温まるエピソードも紹介したかったのですが、私の表現ではとても伝え切れないと思い、残念ながら断念致しました(ノ_-。) 
    出来たら、お店の公式HPにも掲載して欲しいですね。

    女将さんの接客はお見事の一言に尽きます。 立ち振る舞いがとても洗練されていて、ついつい目で追っている自分がいました( ̄▽ ̄i)ゞ

    うーん、実はラーメン談義と言いましても、私のようなド素人が親方のレベルに付いて行ける筈もなく、ひたすらお話を伺って感銘していた次第ですw

    思い切って訪ねてみてホントに良かったと思ってます。
    何度でもリピートしたいと思う、素晴らしくステキなお店でした。
    mimizoさん、ありがとうございます<m(__)m>

    Iceman #Q.zvybpY | URL
    2013/05/30 18:23 * edit *

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