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    正月屋 

    今年2月以来になる郡山市桑野の 『 正月屋 』 さんです。 県内外に大勢のファンを持ち、同業者であるラー屋さんのご店主からもリスペクトされるほどのお店です。 名店ひしめく郡山においても、その存在は別格と言えましょう。

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    お邪魔しましたのは平日のお昼ちょっと前でしたが、50席近いキャパを誇るファミレスのように広い店内には、大勢のお客さんが詰め掛けておられました。 

    梅雨入りしたとは言え、訪問した6月初旬は連日のように夏日が続いておりました。 すでに夏季メニューをリリースしているお店も少なくないことから、あわよくばと期待してみましたが、まだまだ時期尚早であったことを思い知らされました( ̄▽ ̄i)


    さてさて、気を取り直してお品選びです。 熱々のラーメンを頂くとしても、何となくあっさりしたものを所望したくなるのは、こんな暑さのせいだったのでしょうか。 そんなこんなで、こちらのメニューのなかでも、ひときわ淡麗さに特化した一杯を頼むことにしました。





    塩そば+半熟煮玉子
    650円+100円

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    「支那そば」と双璧を成す人気の「塩そば」に、半熟煮玉子を添える王道トッピングでキメてみました♪ 

    お店ご自慢のスープは、伊達鶏や豚ゲンコツなどを炊く動物系スープと、昆布、煮干し、鰹節などを合わせた魚介系スープのWスープ仕立てであることは、周知の事実として広く知れ渡っていることと思います。 

    恐らく数十種類にも上るであろう食材を用いて構築される味わいは、とても複雑なようでいで、それぞれの旨味のベクトルを同一方向に重ね合わせることによって見事な調和が図られます。 そのベクトルの先にあるものはと言えば、親方が創り上げられた ” 和 ” をベースとした独自の世界観になります。

    ふくよかで豊潤な動物系と、繊細で香り高き魚介系の見事なマリアージュは、 ” 滋味 ” という副産物も従えて、食べ手の心を深く魅了します。

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    お店のヴィジュアル・アイデンティティとも言えるカイワレをあしらった充実のトッピング達は、 ” 正月屋スタンダード ” とも呼べる秀逸なクオリティを誇ります。 

    チャーシュー、味玉、メンマといった職人の手仕事が光るものは勿論のこと、揚げネギや干し海老といった、スープの風味をより一層豊かにしてくれるアイテムの存在も軽視してはなりません。 お客様に美味しく召し上がって頂く為のきめ細やかな配慮は、このようなところにも表れているのです。

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    そんな載せ物のなかでも、やっぱり目を惹くのが肩ロースチャーシューでしょう。 思わずビールのあてにしたくなるような濃いめの味付けではなく(ビールのあてにしても間違いなく美味しいとは思いますがww)淡麗な塩スープとの相性まで考慮された品の良い味付けは、やはりバックボーンに和食の技巧があることを示唆しています。

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    塩そばにデフォで合わされる細麺は、アルデンテのように芯を残した硬質さで、コキコキっとした小気味良い噛み応えを楽しませてくれます。 麺肌はとても滑らかで、啜り心地は極めてしなやか。 ほんのりと漂う小麦の風味も上々です。 スープのクリアな旨味を惹きたててくれる最良のパートナーと言えるでしょう。

    もちろん、お好みで中太麺や太麺にチェンジすることも出来ます。 デフォとはまた違った表情を楽しんでみるのもお勧めです。


    強烈にリピートしたくなるような、いわゆる中毒的な味わいとは異なりますが、しばらく伺わないでいると自然にお店に足が向かっている。 そんなお客様も決して少なくはないでしょう。 

    ここ 『 正月屋 』 さんの魅力は、実に奥深いのです。



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    category: 郡山市

    Posted on 2013/06/12 Wed. 18:35  edit  |  tb: 0   cm: 2  

    コメント

    未訪の正月屋

    コチラ、煮玉トピングしても、やまきさんの様に顔盛り付けしないんですね。
    バラ肉そばに関しては、カブリを使用したコチラが一番という意見もあり、
    全て同じかなと思ってましたが、徐々に個性が出始めているのでしょうか。

    sachs #- | URL
    2013/06/12 21:11 * edit *

    sachsさん

    sachsさんは郡山本店は未訪でしたか?
    本店にしか無い物も色々ありますから、機会がありましたら是非とも暖簾を潜ってみてくださいね。

    作り手の個性は当然あると思いますが、お店ごとに微妙に表情が異なるのも面白いですよね。

    Iceman #frH5sxWk | URL
    2013/06/13 22:15 * edit *

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