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    あじ庵食堂 

    この日はちょっとした所用で喜多方市の多目的ホール「喜多方プラザ文化センター」を訪問していました。 お昼頃にフリーとなりましたので、ついでと言っては何ですが、喜多方ラーメンでも食べましょうということになり、所用先からもそう遠くないエリアでお店を選ぶことにしました。

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    今回は家族同伴のため連食は禁じ手とされていますので(笑)、王道系の喜多方スタンダードなラーメンと、喜多方の伝統に固執しない新しいスタイルの両方を楽しませてもらえそうな、ニューウェイブ系のお店から、初訪の『あじ庵食堂』さんをピックアップさせてもらいました。

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    こちらは喜多方市中心部に位置する「喜多方マーケット銀座」なる、路地裏のような細い通りに店を構えられています。 今から数十年も前の話ですが、この近隣にあった親類の家によく泊りに来ていたという家内の話しでは、この通りには雑貨屋や八百屋などの商店が何十軒も連なり、絶えず大勢の人が往来するとても賑やかな通りだったと言います。 

    昭和ノスタルジーな横丁の面影は微かに残っているようにも見えますが、残念ながら車社会中心の現代において、その魅力は失われつつあるのが現実でしょう。 

    そのような現実を百も承知で、敢えてこの地を選んで開業されたのは、かつて「喜多方マーケット通り」と呼ばれ賑わっていた頃の活気を再び取り戻したいという、若きご店主様の想いが込められているようです。

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    さて、お品書きを拝見してみましょう。 基本ベースは、醤油、塩、味噌の3種類ですが、それぞれにガッツ系、チャッチャツ系、ゴールデン系の3つのベーススープを組み合わせることが可能で、合計9種類のパターンが存在することになります。 

    これ以外にも「山葵塩そば」や「黒ラーメン」など、既存のお店では見られないような、オリジナりティ溢れるラーメンも取り揃えられています。 スタンダード系は連れが頼んだものを味見させてもらうことにして、私はこの品をオーダーしてみました。




    喜多方ラーメン・ガッツ系(醤油味)
    700円

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    1日20食限定で、最も濃厚なガッツ系スープを醤油と組み合わせてみました。 自分が喜多方にいることすら忘れてしまいそうなヴィジュアルです。  

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    ガッツ系は鶏出汁をメインに炊いた白湯仕立てになります。 

    膜が張るほどコラーゲン質をたっぷりと含んだスープは、クリーミーさを感じるほど濃厚です。 凝縮された鶏の旨味は、クドさや脂っこさなどを感じさせることはありません。 白湯スープならではの濃密なコクを伝えながらも、ずっしりとした重たい印象は与えませんので、女性やご年配の方でもわりと抵抗なく召し上がれるレベルではないかと思います。   

    ほのかに効かされたニボ風味が、味わいに奥行き感を与えておりました。

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    載せ物は、メンマ、刻みネギ、チャーシューと至ってシンプルですが、ご覧のバラ肉チャーシューが実に素晴らしい出来栄えです。 香ばしい醤油タレの染み入り加減から、口の中で蕩ける脂質の甘み、ホロっと崩れる柔らかな食感まで、喜多方の伝統と共にご店主の巧みな手仕事が光ります。 

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    麺は地元の老舗製麺所「朝日屋食品」さんの麺を使用しているようです。

    もっちり弾力のある食感に、つるつるっとした滑らかな歯触り、口の中で跳ねるような躍動感に溢れる啜り心地は、まさしく典型的な当地のスタイルと言えます。 鶏白湯スープとの相性においても、違和感などは微塵も感じさせず、見事なほどの馴染みを見せてくれました。 





    手のし餃子
    450円

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    餃子もオススメらしいので、頼んでみました。 味そのものはこれといった特徴は感じられませんでしたが、大ぶりで餡もみっちりと詰められており、ボリューム満点でした。  ” 手のし ” だからなのか、皮のもっちりした食感はなかなかのもので、サイドメニューにもご店主のこだわりが感じられました。 


    台頭著しい新興勢力の旗艦として、今後ますますのご活躍に期待しております。 
    店内の完全禁煙化も、一つ宜しくお願い申し上げます( ̄▽ ̄i)ゞ




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    category: 喜多方市

    Posted on 2013/07/10 Wed. 22:36  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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