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    麺屋 信成 

    先ごろ、めでたく創業10周年を迎えられた『麺屋 信成』さんのルーティン訪問です♪ 午後2時半過ぎの入店でこの日の最後の客となりましたが、あと数分入店が遅ければ暖簾落ちの憂き目をみていたでしょう。

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    店内には10周年を祝って、福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊幹部メンバーや、開業にあたって海野店主夫妻にお世話になったラーメン店主さん、懇意にされているご常連さんなどから贈られた生花が飾られていて、それはもういつになく華やかな店内の片隅でした。


    黒醤油 (※味玉&低温調理チャーシューはご厚意です)
    800円

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    およそ半年ぶりの黒しょうゆラーメンですが、今回はちょっと試してみたいことがありました。 このところ幾つかのラーメンに使用されることもある『自家製麺 工藤』さん謹製の自家製麺とのコラボです。

    スープは濃口醤油ベースで、数種類の醤油とチャーシューの煮汁をブレンドしているそうです。 鶏ガラ+豚ゲンコツを清湯で炊くベーススープは旨味の分厚さが尋常ではなく、濃厚醤油風味と相まって、余韻の長い旨味を舌の上で奏で続けてくれます。 醤油テイストは濃密そのものですが、ほの甘いニュアンスとわずかなビター感のコントラストも見事。 高級ブラックペッパーによる味の引き締めも実に的を得た配役だと思います。

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    ロゼ色も華やかな豚肩ロース肉を真空低温調理で仕上げたチャーシューは、ふわっとした口溶けの良い柔らか食感。 ほんのりと効いた塩気が良質の豚肉の旨味を引き立てています。 これ以外にノーマルな豚肩ロース肉とモモ肉チャーシューもあしらわれており、各々が異なる美味しさで共演していました。 

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    フレッシュな水菜はシャキッとした食感と瑞々しさで清涼感をもたらします。 食べ始めは少し辛味を感じる刻みネギは、スープにその風味を移すことで味わいに幅を与えてくれます。

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    コリっと軽快な噛み応えの後に、繊維が裂けてジャクっと歯切れる極太メンマの食感のアクセントも然り、どれか一つ欠けても成立しない高次元な調律の前では、ただただ唸るしかありませんw( ̄▽ ̄;)w

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    さてさて、今回のハイライトになる工藤さんの麺です。 低加水系のパツっと張りのある歯触りに、スルスルっとシルキーな啜り心地、濃厚醤油テイストにも埋もれてしまわない確かな小麦の香り立ちなど、その出来栄えにはいささかの隙も感じられません。 麺職人としての卓越した技が存分に発揮された、素晴らしく高品位な麺です。 

    黒しょうゆラーメンに使用される従来の麺との相違点は、時間の経過と共にスープの色香が麺に移り難いところのようです。 食べ始めよりも、半分ほど食べ進んだ辺りでその違いが顕著に表れるように思いました。 漆黒スープを吸って更なる美味しさの昇華を楽しめるレギュラー麺に対し、最後まで質実剛健でストイックに麺の美味しさを主張し続ける工藤さんの麺って感じでしょうか。

    私はどちらも満足のいく美味しさだと思いますし、たぶん私如きの味覚では黙って出されたらその変化に気付かないような、とても高いレベルでの違いですけど・・・w( ̄▽ ̄;)w 貴重な勉強をさせて頂きました。


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    category: 郡山市

    Posted on 2016/03/07 Mon. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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