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    本日開幕!ふくしまラーメンショー2016  

    兼ねてから告知させて頂いている『ふくしまラーメンショー2016』が、本日開幕の日を迎えました。
    昨日の雨の影響で足元の悪い状態でしたが、時折り晴れ間も見えるくらいまで天候も回復しまして、定刻通りに開幕式が執り行われました。

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    郡山市長、イベントの企画監修を務められる大崎裕史氏らに続き、郡山市と姉妹都市提携される久留米市から『拉麺 久留米 本田商店』さんの本田店主が挨拶を述べられ、最後に『福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊』代表の海野店主が開会宣言をされました。

    光栄なことに本年も主催者様のご厚意で、大崎氏と全10店舗のラーメンを試食させて頂ける機会に与りました。 今年は大崎氏を含め総勢7名での試食となりましたが、運営スタッフさんの手で次々に運ばれてくるラーメンを皆で寄ってたかって一斉に写真撮影~試食という、超絶スピーディーな試食会となりましたw( ̄▽ ̄;)w

    そんな事情もありまして、今回は簡潔にさらさらっとインプレッションしたいと思います。


    1.金沢麺達兼六会
     
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    先陣を切ってご紹介するのは、昨年覇者の『金沢麺達兼六会』さんです。 全国各地で開催されるラーメンイベントでも大人気だそうですが、今年もその人気ぶりは健在です。 ラーメン提供開始前から長い行列が出来ていました。


    濃厚味噌「炎・炙」肉盛そば

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    初めてこの拉麺を頂いたのは数年前の東京ラーメンショーでしたが、あの時のインパクトは今もって忘れることが出来ないほど鮮烈な味の記憶として刻まれています。 

    オリジナル味噌ダレは20種類もの食材を調合して作られ、実に緻密で見事にツボを押さえた味わいに仕上げられています。 ニンニクや唐辛子の辛味などに依存するような一般的なテイストとは異なり、濃厚な味噌ダレでも塩辛さやクドさなんてものも一切感じません。 醤油ベースのタレで豪快に炒められる豚バラ肉の美味しさもスープと絶妙な相性♪ 

    もちもちっと弾力のある中太縮れ麺もスープに負けないインパクト。 極めて満足感の高い一杯ですが、今年は更に美味しさに磨きが掛けられているようです。





    2.彩色ラーメン きんせい夢風

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    福島発出店の『彩色ラーメン きんせい夢風』さんは大阪からのエントリーになります。  “ 出汁文化 ” とも言われる大阪では、ラーメンよりもうどんを支持する方が多いと言いますが、そんな大阪ラーメン界を支えて来られた実力店がこちらです。 
     

    生溜り(きだまり)しょうゆ

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    鶏と魚介を炊いた清湯スープに、削り節を入れて3日間寝かせた無濾過・非加熱醤油を合わせた醤油ラーメン。 生醤油らしいキレのある醤油テイストですが、エッヂは適度に抑え込まれていて、ベーススープの旨味と絶妙の馴染みをみせています。 人によってはしょっぱいと感じる方もおられるかもしれませんが、醤油の旨味や香ばしさに魅かれるファンは少なくないものと思われます。

    麺はヒラヒラっとした食感が特徴的な平打ちの中太麺。 濃密な醤油テイストにもバランス負けしていません。 柔らかな豚バラチャーシューに半味玉まで標準装備で、こちらもまた高い満足度で楽しませてくれました。




    3.拉麺 久留米 × モヒカンらーめん味壱家

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    九州博多の人気店のコラボ出店です。 創業以来継ぎ足し続けている『本田商店』さんの “ 呼び戻しスープ ” と、その都度使い切る『モヒカンらーめん』さんの “ 取り切りスープ ”のブレンドするイベント限定のスペシャルラーメンを提供されています。 時として東北では白濁とした豚骨スープは受け入れられ難いと言われますが、トップクラスの行列が出来ていました。


    元祖とんこつ!久留米ラーメン

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    水と豚骨のみで炊かれるスープは、シンプルではありますが、凝縮された豚骨の旨味を感じます。 重たさやクドさ、臭みなどのネガティブな要素は微塵もなくて、サラッとしたライトな味わいを淡口醤油が調えていますね。 チャーシューは豚バラと豚モモの2種類で、それぞれに異なる食感で豚肉の美味しさを楽しませてくれました。

    麺は定番中の定番とも言える低加水系の中細ストレート。 しなやかでもコシがあって、スープの持ち上げにも長けています。 本場の豚骨ラーメンを堪能させてもらいました。






    4.京都祇園 らぁ~めん京(みやこ)

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    こってり濃厚なスープが特徴とも言われる京都のラーメン。 そんな京都ラーメンの正統派の『京都祇園 らぁ~めん京』さんは、祇園の舞妓さんにも人気のお店なんだそうです。


    ぎをん鶏白湯 鶏そば

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    徳島産・阿波尾鶏の鶏ガラをベースに数種類の野菜を炊き合わせる鶏白湯スープは、とろりと濃厚な舌触り。 ほんのりと甘みもありますが、これは野菜に由来するものだそうです。 濃厚でもクドさを感じさせないのは、鶏白湯スープの真骨頂とも言えますね。 焼き目の入れられた筍、鶏チャーシュー、九条ネギなど、載せモノにもこだわりをひしひしと感じます。

    スープとの相性を考慮して製麺された低温熟成細麺も相性抜群。 ぷつりと歯切れの良い食感と小麦の豊かな香り立ちも楽しませてくれました。





    5.札幌みその 手稲本店

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    日本三大ご当地ラーメンの一つにも数えられる札幌味噌ラーメンを引っ提げて、『札幌みその』さんのご出店です。 味噌ラーメンは県内でもファンは多いと思いますが、やはり “ 札幌 ” というブランドは侮れません。 出店すれば手堅い人気で行列必至となるのはお決まりです。


    札幌味噌らーめん

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    特製味噌を3種類もブレンドしたうえに、山椒や一味唐辛子も加える味噌スープ。 味噌の風味は濃厚でも、鶏ガラ+香味野菜の清湯ベースなので、意外にもスッキリとした味わい。 摺り下ろしの生姜も溶き入れれば、スパイシー感もさらにアップします。 大ぶりなバラチャーシューも柔らかくて食べ応えあり。 キクラゲも食感のアクセントとして貢献。 

    黄色の発色の強い中太縮れ麺は、いかにも札幌ラーメンらしい玉子麺。 弾力に富んだ逞しい歯応えで力強いインパクトをもたらしていました。
     




    6.鯛塩そば 灯花

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    昨年4月にオープンされた新進気鋭の人気店『鯛塩そば 灯花』さんです。 ラーメン界の最新トレンドとして鯛が注目されているそうですが、その最有力店がこちらでしょう。 私的に気になっていたお店なので、郡山で頂ける機会に恵まれたのはラッキーでした。


    愛媛宇和島 鯛塩そば

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    愛媛県宇和島産の新鮮な真鯛のみを出汁として使用しているそうです。  “ まるで鯛を頬張っているような ” との触れ込みに思わず納得させられてしまう濃厚な鯛の旨味が印象的です。 塩ダレは玄界灘の海水塩が合され、円やかで口当たりの柔らかな塩味が鯛の旨味を引き出していました。 端麗塩仕立てではありますが、豊富な油膜がコク味を醸していますね。 

    中細ストレート麺はスープの引き立て役とされているようですが、スープの絡みは極めて秀逸です。 鮮魚出汁のラーメンは県内では珍しいと思いますが、お好きな方にはツボること請け合いです。




    7.中華そば とみ田

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    今回のラーメンショーの目玉の一つが名店・『中華そば とみ田』さんの出店でしょう。 超が付くほどの人気有名店ですが、どちらのラーメンイベントにも参加してくれるって訳ではないらしいです。 熱心なファンの多いふくしまラーメンショーならばと、出店を決めて下さったとのことで、地元民にとっては嬉しい限りですね。


    濃厚豚骨魚介中華そば

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    大量の豚骨と煮干し、鯖節を27時間も煮詰めることで完成されるスープは、まさしくドロポタ系で、強烈な旨味のせめぎ合いが口の中で繰り広げられます。 魚系が苦手な方にはお勧めしませんが、それでもエグ味とか生臭い印象とかは薄いのではないでしょうか。 有無を言わさない、問答無用の個性がそこに存在しています。 一服の清涼感を与える柚子皮の香りが爽やか。

    専用スペックの小麦を用いて製麺される自家製麺は、たくましさの感じられる噛み応え。 濃厚スープをどっぷりと纏い上げ、否応なしに “ とみ田ワールド ” へと誘います。





    8.秋田 稲庭中華そばの会

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    秋田のご当地ラーメンとして全国にアピールされている『秋田 稲庭中華そばの会』さんです。 350年以上の歴史と伝統を誇る稲庭うどんメーカー『佐藤養悦本舗』さんの乾麺と、日本三大地鶏の比内鶏を用いて作るオリジナルな中華そばが見所です。


    稲庭中華そば

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    鶏出汁としながらも、口当たりの柔らかなあっさりとした味わいは和風な趣き。 醤油ダレもじわっと優しく染み入るような感覚で、無化調仕立ての後味すっきりとした味わいに滋味を感じます。 載せモノも鶏肉、ナメコ、メンマ、刻みネギといたってシンプル。 クラシカルな味にも思えて、どこか洗練されたニュアンスも同居する新感覚の中華そばですね。

    一子相伝で受け継がれた伝統技法が活かされる干麺は、驚くほどシルキーな喉越しと歯切れの良さが特徴的。 スープの絡みも素晴らしく、生麺とはまるで違う食感を楽しんでみてください。  




    9.中華そば しながわ

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    2015年のミシュラン東京ガイド・ビブクルマンにも掲載された人気店『中華そば しながわ』さんです。 派手な看板で目を惹こうとするブースが多い中、ご覧のようなシンプルな飾り付けが逆に新鮮で意表を突かれましたが、昭和八十二年創業ってところにもご注目w 


    中華そば

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    琥珀色の清湯スープは、まさしく中華そばの王道とも呼べる美しさ。 化学調味料にいっさい頼らないところは、今時の新世代ラーメンのスタイルとも言えなくもないですが、インパクト重視のラーメンがならぶイベントではあっさりとした味に心惹かれたりもします。  鶏、豚、魚介のどれかが突出することはなくて、非常にバランスに長けた無化調スープですね。

    麺は福岡産小麦100%で製麺され、まる一日熟成期間を設けられているそうです。 滑らかな舌触り、小麦の香り立ち、端麗なスープの風味に寄り添うようにしっとりと馴染んでしました。 





    10.福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊

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    最後は我らが『福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊』です。 三年目の参戦にして、渾身作の福島鶏白湯は味噌味へと進化を遂げました。 スープ、麺、載せモノ、全てを一新して臨んだ彼らのラーメンが頂ける日を心待ちにしていました。

    熟成味噌肉盛 福島鶏白湯

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    スープは福島三大鶏を炊いた鶏白湯スープ。 鶏の旨味を濃厚に引き出し、メンバー自ら仕込んだ自家製味噌をブレンドします。 味噌の風味は華やかさもありますが、ベーススープの素性の良さもしっかりと活かされていて、みごとに調和の取れた素晴らしい味に築き上げられていました。 載せモノの、厚焼き玉子、鶏そぼろ、豚バラチャーシューなど、ラーメンの満足感を押し上げてくれるアイテムにもご注目です。

    麺は多加水の平打ち縮れ麺。 ぶるぶるっと躍動感のある啜り心地に、もちっとした歯応え。 味噌ラーメンには定番の組み合わせだと思いますが、それゆえに安心感のある美味しさで魅了してくれました。

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    昨年からの変更点として、今年はチケット販売も機械化されて券売機が設置されていました。 スムーズなチケット購入に一役買ってくれることでしょう。

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    最後に駐車場のご案内です。 開成山公園周辺以外は、郡山女子大の駐車場が開放されますが、利用が許されているのはご覧の5日間のみとされています。 どうぞご注意ください。


    かなり長い記事になってしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました♪


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    category: ふくしまラーメンショー2016

    Posted on 2016/04/29 Fri. 23:22  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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