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    麺や 七彩 

    5月の最終日曜日のこと、お気に入りのアーティストのライブ観戦をすべく単身で東京に出掛けてきました。 予定通りに東京に到着しまして、何をおいても先ずは腹ごしらえってことで、昨年7月に八丁堀に移転オープンされた『麺や 七彩』さんに初訪問しました♪

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    オフィスビルが建ち並ぶ通りをGoogleナビを唯一の頼りにさまよい歩き、ようやく純白の暖簾を見つけることができました。 客席は変形型のL時カウンターのみで、その奥に厨房が配されるオープンキッチンスタイル。 今更ながらですが、こちらの最大のウリと言えば、注文を受けてから打った打ち立てのフレッシュな麺を食べさせてくれるところですよね。 

    昼時などで待ち客が多い時は、ある程度の杯数分は麺帯まで仕上げておいて、注文ごとにそれを包丁で切り出しているようですが、それでもラーメン店として前代未聞とまで言われたこのスタイルの独創性は、未だ持って色褪せることを知りません。 

    麺を主役として据えるラーメンを心ゆくまで楽しませて頂きます。


    喜多方ラーメン 煮干し (並盛)
    820円

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    『七彩』さんの看板メニューですが、この煮干しver.は、今は無き喜多方の『さゆり食堂』さんのインスパイアとのこと。 オリジナリティを忠実に準えたものでないことは一目瞭然ですが、名店のアイデンティティがその根底にあります。

    スープは丸鶏、豚骨などの動物系がベースだと思いますが、煮干しの味香が鮮烈で、後味にうっすらとそのビター感が残るほどです。 醤油テイストはしっかりと効いていますが、決して押しの強いものではなくて、自然派仕立てならではのスッキリとした味わいも特徴的です。 

    『麺や うから家から』さん、『中華蕎麦 こばや』さんなど、阪田氏がプロデュースされたお店の味にも通ずる、一連の味筋が存在しています。

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    チャーシューはバラとモモ肉の2種類。 美しいロゼ色の真空低温調理チャーシューは、モモ肉とは思えないしっとりした歯触りで、噛み締めることで肉汁が絞り出されます。 バラチャーシューは醤油ダレの染み込みもほど良く、蕩けるような柔らかさはまさしく喜多方を彷彿とさせる美味しさ。 プラス250円で贅沢な肉盛りを楽しむのもよろしいでしょう♪

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    細切りメンマはやや柔らかめの歯応えながら、食感のアクセントとして貢献していました。 その他は刻みネギを載せるのみですが、シンプルであるがゆえに誤魔化しの効かないストイックさも併せ持っているように思えます。

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    このラーメンのハイライトである自家製中太縮れ麺は非常に密度感が高く、複雑な縮れと捩れが醸す躍動感のある食感が楽しめます。 熟成というものが存在していないため、もっちり感は希薄ですが、小麦の豊かな香り立ちは打ち立てならではの魅力の一つでしょう。 

    本場・喜多方には存在しないオリジナリティに富んだ一杯ですが、喜多方ラーメンへのオマージュ、更には『さゆり食堂』さんに対してのリスペクトも伝わってくるようなラーメンを東京で味わえたことはこの上ない喜びとなりました。



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    category: 東京都

    Posted on 2016/06/05 Sun. 10:00  edit  |  tb: 0   cm: 2  

    コメント

    ラーメンstから移転してしまったんですネ。
    ・・・残念。一度は訪問してみたいと思ってましたが、
    結局は手っ取り早さを優先し「六厘車」さんで満足してました。
    機会あれば伺ってみたい1店ですネ♪

    sachs #- | URL
    2016/06/08 21:10 * edit *

    sachs さん

    手っ取り早くラーメンストリートでって方にはあれですが、それでも東京駅から徒歩圏内ですよ♪

    麺好きなら、機械を作ってでも訪問しておくべきお店だと思います(〃▽〃)

    Iceman #Q.zvybpY | URL
    2016/06/11 13:08 * edit *

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