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    Sobahouse 金色不如帰 

    時系列を再び先月末に戻しまて、東京食べ歩きのラストの記事です。
    銀座を後にして次に向かったのは幡ヶ谷の『Sobahouse 金色不如帰』さんです。 今さら説明を必要としない超有名店にして、『ミシュランガイド東京』のビブクルマン掲載の実力店でもあります。 実は訪問の直前にネットで知ったことですが、世界的に有名なレストランのシェフがこちらのラーメンを大絶賛されたってエピソードも伺っていまして、期待をいっそう高めてくれたのでした。

    2年前の東京遠足の際に時間切れで諦めていた経緯もありまして、ようやくリベンジが叶いました。

    hototogisu2420.jpg

    幡ヶ谷駅から徒歩5分ほどですが、路地裏にひっそりと佇むような隠れ家的な店舗です。 とは言え店先には絶えず行列が出来るようなので、これが目印になってくれることでしょう。 この日は平日のうえ生憎の雨でしたので、いつもより並びは少なかったものと思われますが、傘を差しながら順番待ちされる先客さんの列に加わりました。  

    待つこと20分ほどで店内に案内されまして、すぐさま券売機で食券を購入しカウンターの奥の席に着きました。 やや薄暗い店内は黒と白のモノトーンを基調としたシックな装いで、ラーメン屋というよりはBARのような雰囲気に近いかもしれません。 

    この春頃に味のリニューアルが行われたらしいですが、世界にも認められたラーメンを堪能させてもらいます。


    醤油そば
    850円

    hototogisu2416.jpg

    神々しいほどに美しく、圧倒的な存在感を訴えかけてくるような一杯。 一見するとシンプルな構成にも見えて、店主の並々ならぬこだわりが随所に散りばめられた唯一無二の醤油ラーメンです。 丼からは今までに経験したことのない極めて芳醇な香気が立ち上ってきます。

    スープは大量の蛤と豚骨清湯をブレンドしているとのこと。 醤油ダレは島根県産の生醤油と長野県産の丸大豆醤油を用いて、牛肉、貝、乾物、鮮魚など、食材の旨味を凝縮させています。 まず蛤の旨味は力強くダイレクトに届きますが、動物系は下支え的な役割でしょうか。 醤油テイストは意に反して繊細で、どちらかといえば端麗な口当たりにも思えます。 

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    細裂きメンマの上に乗るのがフランス産のセップ茸のフレークだそうです。 フレークの他にも香味油としてセップ茸が用いられており、言葉では何とも表現しがたいような芳しい香気を漂わせます。 洋風なテイストを感じるのは、きっとこの香りのせいなんでしょう。

    hototogisu2418.jpg

    ほのかな薄ピンク色も美しいレアチャーシューもしっとりと柔らかく、肉質の良さや調理スキルの確かさを伝えます。 それにも増してご注目なのは「タルトゥファータ」と呼ばれる自家製の黒トリュフソース。 高級食材の黒トリュフの香りを充分に引き出して、ラーメンの味わいに気品をもたらしています。   

    これらのアイテムを緻密に調和させて他にはない個性を主張していますが、完全無化調で誂えたスープは基本的に軽やかであり、せめぎ合うような旨味の押しの強さは無かったように思います。 センシティブで優美な味わいが印象に残りました。

    hototogisu2419.jpg

    中細ストレート麺は全粒粉もブレンドされているようです。 食感の硬さで存在価値を発揮するのではなく、ほのかな小麦の香りとしなやかさ、そしてスープに寄り添うように馴染む相性の良さで静かに主張するタイプでしょうか。 

    食べ始めはもう少し味にインパクトがあっても良いような気がしたのですが、食べ進めるうちにこのバランスがパーフェクトであることに気付かされました。 日本が世界に誇る新世代ラーメンのパイオニアとして、今後ますます目が離せない存在になっていくことは間違いないことです。

    東京食べ歩きの締め括りに相応しい素晴らしいお店でした。

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    category: 東京都

    Posted on 2016/06/22 Wed. 11:00  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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